2022年11月15日
成人式の振袖をきっかけに!もっと着物を楽しむ方法
こんにちは! 群馬県前橋市にある振袖専門店・小川屋スタッフの斎藤です。
11月15日は「七五三」の日ですね。この日は「きものの日」でもあります。
『全日本きもの振興会』が1966年に定めたのが始まりですが、着物特別セールや着物関連イベントなど、毎年色々な企画が行われますので、SNSなどでぜひチェックしてみてくださいね!
さて、今回は「着物の楽しみ方」をテーマにお伝えいたします。
成人式の振袖をきっかけに着物に興味が湧いてきた! というお嬢様・ご家族様は、新たな世界への一歩を踏み出して、着物をもっと楽しんでみませんか?
振袖をきっかけに着物が好きになった!
成人式で振袖をお召しになるお嬢様は、本格的な着物の着付けが初めてという方も多いですよね。
振袖を着てみるまでは、「苦しそう」「歩きにくそう」「汚しそうで怖い…」など、ちょっと不安に思われるかもしれません。
ですが、意外にも、実際に袖を通してみたら「何だか楽しい」「似合って嬉しい!」「気持ちがしゃきっとする」とポジティブな印象を持たれるお嬢様がほとんどです。
・間近で見る着物や帯の美しさに感動した
・染色技法や文様など伝統文化に興味がわいた
・着物と帯や小物のコーディネートが楽しい!
・絹の肌ざわりが心地よい
・背筋がのびて健康にも良さそう
・着付けは難しそうだけど挑戦してみたい
そして、何と言っても、「着物を着ると褒められて嬉しい」と感じる方が多いのではないでしょうか。
着物を着て帯を締めると、自然と姿勢が良くなり、歩き方などの所作もきれいになります。
ちょっとはにかんだ様子も、きりっと自信に満ち溢れた表情も、内面から輝くような美しさが感じられます。
成人式の振袖をきっかけにして、まるで魔法にかかったように、すっかり着物の魅力にはまってしまうお嬢様も。
「二十歳の振袖」で感じたキラキラした瞬間を、一度きりで終わらせてしまうのはもったいないですよ!
人気のお稽古「着付け教室」
「大人の女性」として、何かお稽古事に挑戦したいというお嬢様たちに、「着付け教室」が人気です。
お料理教室やヨガもいいですが、着物の着付けをおすすめするのには理由があります。
実用性が高く節約にもなる
着付けは、一種の「技術」ですが、特別に難しいことではなく、ある程度レッスンすれば誰でも自分で着られるようになります。
自分で着られれば着付けコストも節約できます。
お金がかからないので、いつでも何度でも着られますよ。
ご自宅の箪笥に着物が眠っているという方は、ぜひお手入れをして活用してくださいね。
小川屋では、「ママ振袖」などお手持ちの着物のメンテナンスや、コーディネートのご相談も承っております。
お手入れ・メンテナンス
大人の女性の「たしなみ」として最適
着物を着ることで、着物や帯についての知識だけでなく、所作やマナーも自然と身に着きます。
国際化が進む現代だからこそ、日本の文化について深く学んだ経験がきっと役に立ちますよ!
着物の基礎知識
小川屋では、着付け教室も開催しています。
ビギナーの方にも安心のレッスン内容ですので、お気軽にご参加ください。
小川屋の着付け教室
着物の楽しみ方いろいろ
現代の日本では、着物は普段着ではなくなりましたが、今でも日本人の生活習慣や美意識の中にしっかりとけこんでいます。
季節ごとの楽しみがある
■成人式用に振袖をご購入された方は、ぜひお正月に着てみましょう!
家族で「晴れ着」を着たら、初詣に出かけたくなりませんか?
せっかくなので、家族写真を撮ってもいいですね。
■桜の季節には、春らしい優しい色の着物を着てお花見に。
■汗ばむ季節になったら「ひとえ着物」に衣替えです。最近はレース着物なんかも人気です。
■夏は、粋な注染浴衣で花火大会や夏祭りに。
■過ごしやすい秋は、庭園で菊や紅葉を鑑賞したり、美術館めぐりをしたり、着物で出かけたくなる季節です。
■家族旅行や気の置けない友達との旅行に、着物を着て行くのもおすすめです。
特に海外旅行では、レストランで良い席に案内されるなど、着物を着ていくと何かとお得な場面に遭遇します。
日本のキモノは、日本人が思っているよりも、世界中で高く評価されていますよ。
年齢を重ねてますます楽しみが増える
私自身(スタッフ斎藤)は、着物を着始めた頃はまだ若かったので、鮮やかな色柄の着物を好んで着ておりました。
綺麗なピンク色の着物や、百花繚乱の華やかな着物も、いつかは着られなくなるのかな…と残念な思いもありました。
ですが、着付け教室の先生や、歌舞伎座で見かけるご婦人など、ご年配の方はとても素敵な着こなしをされていて、むしろ憧れの気持ちを抱くようになっていきました。
・若い方はより華やかに
・年齢を重ねた方は凛として若々しく
・男性は渋みが増して格好良く
着物と一緒に年を重ねていくと、着物が肌になじんで、こなれた着姿になっていくのも楽しみですね。
質の良い着物は「三代百年」に渡って着られます。
お手持ちの振袖は、ご結婚後に袖をつめて「訪問着」にすることも、娘さんや姪御さんに受け継ぐこともできます。
「スローファッション」としての着物も、世界に誇れる日本文化ですね!
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成人式の振袖・帯・和装小物のお支度や前撮り写真撮影をプロスタッフが真心込めてお手伝いいたしております。
振袖をはじめとした着物のお手入れのご相談、小川屋着付け教室もございますので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
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