2023年10月17日
振袖に合うメイクとネイルで、理想の振袖コーデが完成!
成人式の振袖や帯・小物を決めたら、次はメイクやネイルについても考えてみましょう。
素敵な振袖や帯を決めたら、メイクやネイルでその魅力を倍増させましょう。本記事では、トータルコーディネートで理想の振袖姿になるために、振袖に合わせるメイクやネイルの情報をお伝えしていきます。
振袖メイクとネイルはセルフ派?プロに任せる派?
はじめに、振袖メイクやネイルをセルフで行うか、プロに任せるか迷われている方のために、双方のメリット・デメリットをお伝えしておきます。
プロのメイク・ネイルのメリット
トレンドのデザインやきれいな仕上がりなど、プロなら振袖に合うメイクとネイルを安心してお任せできます。
プロのメイク・ネイルのデメリット
ご自身の思い描く理想の完成形をお持ちの方にとっては、思い通りに行かない場合もあります。希望のスタイルについて事前によく相談しましょう。
セルフメイク・ネイルのメリット
普段から使い慣れている道具やコスメを使って、自分の思い通りのメイクとネイルができます。
セルフメイク・ネイルのデメリット
振袖用のメイクやネイルに慣れないために、振袖にマッチしないこともあります。
プロ・セルフともにメリット・デメリットがあるので、ご自身のこだわりや経験などに合わせてどちらにするか決めると良いでしょう。
振袖メイクのポイントは?
では続いて、振袖メイクのポイントをご紹介します。ポイントは次の8つです。
・プロにお任せの方は写真などを持参する
・セルフメイクの人は事前練習を
・メイク前には保湿が必須
・普段より濃いめを意識
・ファンデは崩れにくいものを
・リップは濃い色を
・アイメイクは強めに
・チークは血色を補う程度に
ひとつずつ説明しましょう。
プロにお任せの方は写真などを持参する
ご自身の中ではっきりとなりたいイメージがあっても、それを人に伝えるのは難しいものです。「こんなはずじゃなかった」ということにならないためにも、モデルさんなどのメイクの写真を持参し、担当の人に参考にしてもらいましょう。
セルフメイクの人は事前練習を
セルフメイク派の人は、かならず本番前に練習することをおすすめします。成人式や前撮り当日になって、「つけまつ毛がうまくフィットしない」「アイライナーが思い通りに引けない」と慌てないようにしましょう。
メイク前には保湿が必須
メイクの前は必ずしっかりと保湿をしましょう。十分な保湿によって、メイク崩れを防ぐ効果があります。
普段より濃いめを意識
普段はナチュラルメイク派な方も、振袖を着る日だけは濃いめのメイクにしましょう。振袖は華やかな正礼装なので、メイクも「晴れの日」を意識して施すのがおすすめです。「ちょっと派手かな」ぐらいが、振袖との良いバランスになりますよ。
ファンデは崩れにくいものを
成人式は長時間メイクをしたままで過ごします。しかも普段よりもポイントメイクも濃いため、どうしても崩れやすくなりがちです。ベースとなるファンデーションはウォータープルーフなどの崩れにくいものを選びましょう。下地にも化粧崩れを防ぐ効果があるので、必ず使用します。シミやクマなどはコンシーラーの部分使いでカバーしましょう。ファンデの種類は、キメが整うマットタイプがおすすめです。
リップは濃いめを意識して
最近は「粘膜メイク」などのほんのり色づくリップも人気ですが、振袖に合わせるリップは濃いめをチョイスして振袖の華やかさに負けない色を唇にものせましょう。赤や緑などの原色系や、ダークカラーの振袖には赤いリップ、パステル系の振袖には濃いめのピンクベージュなどが似合います。リップを塗る前には、コンシーラーでムラを消しておくとよりキレイな仕上がりになります。
アイメイクは強めに
アイメイクは、強めにして「目力」を強調しましょう。眉はきれいなアーチ型に描き、アイラインはしっかりと引き、切れ長にします。アイシャドウは、振袖・帯に使われている色柄からお好きな色を選ぶと統一感がでます。
チークは血色を補う程度に
リップやアイメイクは濃いめにしているので、チークまで濃くしてしまうと「やりすぎ感」が出てしまいます。チークはバランスをとって血色を補う程度にナチュラルに入れましょう。
振袖メイクは普段のメイクとはかなり違うということですね。上に挙げたポイントを押さえて、晴れ舞台・成人式のメイクをばっちり成功させましょう。
振袖ネイルの種類と、カラー・デザイン選びのポイント
つづいてネイルについても見ていきます。振袖にお気に入りのネイルを合わせたい場合、まずはどのような種類があるのかおさらいしておきましょう。おもな種類は次の4つです。
ネイルの種類
マニキュア(ポリッシュ)
マニキュア(ポリッシュ)は特別な道具がなくてもネイルを楽しめますが、数日で劣化し始めるので、あまり早くから塗るのではなく式の前日などに仕上げましょう。
ジェルネイル
樹脂などから作られたゲルを、UVやLEDのライトで硬化させて作ります。ツヤがあり、ぷっくりとしているのが特徴で、持ちがよいのもポイントです。
ネイルシール
ネイルシールには、もともとネイルアートが施されています。時間や手間をかけずに、自爪に貼り付けるだけで様々なデザインのネイルを楽しむことができます。爪への負担は少ない反面、接着が弱いとはがれやすくなります。
ネイルチップ
ネイルチップは、樹脂などのチップにネイルアートを施したものです。専用の接着剤や粘着テープで装着するため取り外しが簡単で、繰り返し使えるのもメリットです。
以上のような特徴をふまえて、ご自身に一番合うネイルの種類を選びましょう。
振袖ネイル カラー・デザイン選びのポイントは?
つぎに、振袖ネイルのカラーやデザインを決める際のポイントについてお伝えしましょう。振袖の色に合わせたり、好みの仕上がりに合わせたりするのがおすすめの選び方です。
振袖の色に合わせて選ぶ
赤系の振袖
赤やピンクの振袖は全体的に華やかな印象になりますので、ネイルはバランスをとるためにクリアなイメージのものがおすすめです。淡いピンクやベージュ、白などのネイルで、ワンカラ―やワントーンでまとめると上品に仕上がります。
緑・青系の振袖
緑・青系の振袖には、ネイルに白を使うと涼やかで大人っぽい印象に仕上がります。クールよりもキュートに寄せたい場合は、振袖や帯に使われている色柄の中からお好きな明るめの一色を選ぶと良いでしょう。
黄色系の振袖
黄色やオレンジ系の振袖にはクリーム色や淡いマスタード色などのカラーがマッチします。また黄色やオレンジを着る方は、ポップな仕上がりを好まれる傾向もあります。その場合は思い切ってネイルを補色(反対色)の青やライラック、紫、黒などにするのもオシャレです。
黒などの濃色の振袖
黒や紺などの振袖は着る人を都会的に魅せてくれます。ネイルも思い切って、赤や黒、白などのインパクトのあるカラーを合わせるとよりモダンな印象になるでしょう。ゴールドを部分使いするのもおすすめです。
もし迷ってしまったら、振袖や帯の色柄に使われている色味をネイルにも取り入れると、統一感が出て失敗がありません。
好みの仕上がりに合わせて選ぶ
お好みの仕上がりに合わせてネイルを選ぶ方法もあります。例えば、清楚なイメージがお好きなら、フレンチネイルや淡いベージュやピンクのワントーンネイル。レトロな仕上がりにしたいなら、市松模様や椿、矢絣(やがすり)などの和柄のネイルにするのも素敵です。モダンなコーデがお好みなら、振袖・帯に使われている濃いめのカラー×ゴールドの部分使いなどで叶います。
振袖コーデをメイク・ネイルで素敵に仕上げよう
ここまで振袖に合うメイクやネイルのポイントについて見てきました。お気に入りの振袖や帯を選んだら、メイクやネイルにもこだわって、最高に素敵な振袖コーデにしましょう。
成人式の直前になってあわてないように、事前にメイクやネイルについても、できるだけ細かくイメージしておくことをおすすめします。
専門知識豊富な振袖専門店に、トレンドの振袖メイクやネイルなどについて聞いてみるのもよいでしょう。
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