ママ振袖 体験レポート | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
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2023年10月27日



ママ振袖 体験レポート

皆さんこんにちは。青山です。
いかがお過ごしですか?

最近は金木犀のいい香りがするようになりましたね💕︎私は金木犀の香りが大好きなので、この時期になると必ず金木犀のハンドクリームやシャンプーなどを買ってしまいます。

 

さて、前回の記事で私は成人式に母親の黄色い振袖を着用したことを少し紹介しました。
≪前回の記事はこちら≫
この時は、自宅にあった振袖を成人式当日に、まるごと美容院に持って行って着付けをしてもらいました。(振袖などの状態が良く、サイズ等も問題なかったためです。)
しかし、小川屋に入社して、ママ振袖を素敵に着こなすために、実は前もってさまざまな準備が必要なのだと知りました!
なので今回は、小川屋でのママ振袖を着る時の流れやポイントをご紹介したいと思います。

ママ振袖のお得なプランはこちらをご覧ください↓↓
≪サポートプラン≫

ママ振袖の準備

小川屋では第一に「晴れの日を万全な状態で迎えて欲しい。」という強い想いがあります。
振袖をしっかりと着付けることはもちろんのこと、晴れの日に不測の事態が起こらないように準備を進めていきます。

大前提として、カビや汚れ、破損していたり皺が入ってヨレヨレな振袖は晴れの日に相応しくありません。
また、サイズが合わない着物は着崩れの原因になりますし、小物が劣化していれば破損につながり、最悪の場合事故が起きてしまう可能性もあります。

式の前に着物が崩れた、草履が壊れて転んだ…なんてことがあったら大変です!
そんなことが起きないようにプロがしっかりと確認をして、最高の1日を創るお手伝いさせていただいております。

小川屋では、振袖選び~前撮り~式典当日まで、お客様ひとりひとりに担当のスタッフが付いて責任を持ってお世話させていただきます。
何か分からないことがあればどんな些細なことでも担当のスタッフに聞いてください!

小川屋での流れ

①来店予約
予約をしていただくとスムーズにご案内できるので、ぜひご活用ください。

≪WEB来店予約≫

 

②お着物の状態を確認
来店して頂いたら、まずお着物の状態を確認します。汚れやシワがないか丁寧に見ていきます。

それから、着付けに必要な道具も一緒に持ってきてください。全て揃っているか、劣化により使えなくなってしまっている物がないか確認させていただきます。また、肌着は直接肌に触れる物なので、新しくするのがオススメです!

 

③寸法の確認
実際に着てみて身丈や裄の寸法を確認します。
そのほか持ってきて頂いた帯なども着装させていただきます。

 

④ご提案
持ってきて頂いた振袖に合わせて新たに帯や小物をコーディネートさせていただきます。

 

⑤ご成約
お見積もりや式典の日程、前撮りなどの打ち合わせをします。

 

⑥前撮り
式典を迎える前の9月~12月に前撮りがあります。

小川屋の中にはスタジオ桑町という写真館が併設されているのでプロのカメラマンに撮影して貰うことができます。もちろん着付けからヘアメイクまで安心してお任せ下さい!

振袖の前撮りのご予約は、早い方ですと2年以上前からご予約を受け付けている為、便宜上、上記の期間を設定させていただいておりますが、もちろんこの期間以外でも撮影は可能です。

沢山のお写真を撮影したい方や、撮影やお写真選びなどをじっくりと行いたい方、ご家族様との集合写真やそれ以外の撮影も一緒に行いたい方には、
4月~8月までの早期前撮り・お式後1月後半~3月までの後撮りがおすすめです。
撮影のタイミングなどは、ぜひ写真館スタッフにお気軽にご相談ください!
≪スタジオ桑町WEBサイト≫

 

⑦式典当日
前橋市の方は小川屋で、そのほか高崎市や伊勢崎市など前橋市以外の方は提携の美容院でお支度をして式典を迎えます。

 

帯や小物など色々なご提案をさせて頂きますが、もちろん元のコーディネートのままでも大丈夫です!たくさんあって悩んでしまうこともあるので1度考える時間を作って後日また選びに来ていただいても構いません。実際に何度か足を運んでくださるお嬢さんもいらっしゃいます。

ママ振袖で気を付けたいポイント

お手入れは早めに!

振袖はなかなか着用の機会がないのでたんすの中に入れっぱなしになっていることが多いと思います。久しぶりに見てみると、シミやシワができていたり、カビの匂いがしたり、箔が剥がれてしまっているかもしれません。

そんな時はお手入れが必要です。

お着物の状態によっては通常のクリーニングではなく、色を染め直したり、ほつれてしまった刺繍をし直したり、、、など高度な技術が必要な場合があります。その場合は修繕に数ヶ月を要することもあります。

なので式典ギリギリだと間に合わないかもしれません。早め早めの準備が大切です。

また、忘れがちなのが、『長襦袢』です。
お着物よりも直接肌に触れるので、汗などの皮脂が目立ってしまいます。

脱いだ直後には汚れていないように見えても、時間が経つにつれて黄色く変色することがあります。
状態によっては、新調することも検討していただいた方がいいかもしれません。

サイズの確認も!

着物を着るにはサイズがあっているかを確認することが大切です。
お母様と身長が大きく違っていると着物が長すぎたり、逆に短すぎたりと綺麗に着付けるのは難しいです。
また身長が同じでも、最近のお嬢さんは手足が長いので袖の長さが足りず、手首が丸見えになってしまう事もあります。
なので、必ず実際に着てみてサイズを確認してくださいね。

昔の帯と今の帯

振袖用の帯はお母様の時代と比べておよそ30cmほど長くなっています。

その理由も、前述した通り、お嬢様の手足が長くなったことや、そもそも平均身長も高くなってきていることが理由の一つです。
また、以前の振袖の帯結びといえば、『文庫結び』や『ふくら雀結び』という比較的シンプルなものが多かったのですが、最近では帯結びがだんだん豪華な結び方になってきたため、長い帯が人気となっています。
着付け師さんのオリジナルの帯結びも多いので名前のついてない結び方が無限にあるんです!

華やかで美しい後ろ姿になっています。

草履やバッグ

意外と見落としがちなのが草履とバッグです。お母様が使用した草履やバッグは劣化で使えないことがかなり多いです。
実際に私も母の物を使ったのですが、革が剥げてきてしまって地がむき出しになってしまったり、草履の底面が壊れてパカパカしてしまったりして、すごく焦りました。
他にも、帯地の鼻緒がほつれる、接着剤が滲んでベタベタするなどの事例があります。
最初はきれいな状態で大丈夫だと思っても、実際に使ってみたらダメだったなんてことも多いのでよく確認してみてくださいね。
私自身の経験からも、草履やバッグは新調するのがおすすめです。

これらを自分で確認するのはとても難しいと思うので、小川屋ではママ振袖のためのサポートプランをご用意しております。
≪サポートプラン≫

 

ママ振袖の体験

今回は実際に私も母の振袖を持ち込んで体験させてもらいました!

社長や店長、お店のスタッフが何名か集まり、着装や小物選びをしてくれたのでその様子をご紹介していきたいと思います。

私は“今風の新しいイメージにしたい”ということと“推しカラーの赤を入れたい”と2つのお願いをしてみました。

皆さん最初は元の着物をよ~く見て、そこから色々な提案をしてくれました。
店長は「コーディネートが完璧だから変えなくても大丈夫なくらい」と言ってくれて、とてもいい着物だと褒めてくれました。

①帯

まずはじめは帯選びです。
もともとは黒の帯だったのですが、黒の帯はとても締まってかっこいいイメージです。
しかし最近の流行はニュアンスカラーを取り入れたコーディネートです。

ニュアンスカラーとはビビットカラーやパステルカラーなどの鮮やかな色とは異なり、少しくすみががったグレーっぽい色合いが特徴です。

元がとてもいいから選ぶのが難しいと言いながらも流行を取り入れて同系色の帯をいくつか選んでくれて、その中から金色のベースに色の入った柄がデザインされている帯を選びました。
選んだ帯を着付けてもらうと、一瞬で柔らかい雰囲気になりました。
帯が与える印象がここまで大きいことにとても驚きました。

②重ね衿

続いて、重ね衿を選びました。

重ね衿とは着物の衿に重ねて付けるもので、5mm程しか見えないのですがこの色によって印象が変わります。

女性のスタッフはピンクと黄色のものと赤。
男性のスタッフはゴールドをおすすめしてくれました。
私の第一印象はゴールドが素敵だと思ったのですが、ピンクが顔周りにあるととても肌なじみがよく血色がよく見えたのでピンクの重ね衿を選びました。

③帯揚げ

次に帯揚げです。

帯揚げには母が持っていた赤の帯揚げを提案してくれました。
この帯揚げは絞りの正絹のものでラメの入ったものでした。
最近では絞りの帯揚げはとても希少になっているそうで、いい物はちゃんと使いたいと思ったのでこれを使うことにしました。
母のものを使う事ができたこと、そしてそれが推しカラーなことがとても嬉しかったです。

④帯締め

最後に帯締めを選びます。

これも同系色で選んでもらったのですが、帯の色と馴染みすぎてしまい少し寂しい印象になってしまうので真ん中に大きな飾りのついた豪華なものを選びました。

帯揚げや帯締めなど、色違いなど何種類かお持ちであれば、それらを一通り持ってきていただいても大丈夫です。
お持ちいただいたアイテムを組み合わせることで、コーディネートのご提案の幅も広がります。

⑤バッグを追加して、コーディネート完成!

実際にコーディネートしてもらったのがこちらです↓↓↓

全体的にとても優しく上品なイメージになったのではないでしょうか。
バッグも帯の柄と揃えてもらったのがとてもオシャレで気に入っています。

他にも帯はもっとシンプルなデザインのものだったり、帯締めに赤などのはっきりした色のものを選んでみたらどんなイメージになるのか気になったのでまた時間がある時に試してみたいです。

みんなでワイワイしながら、あれがいい!これがいい!と相談しとっても楽しみながら選ぶことができました。
たくさん考えながら選んでくれて、母の振袖をたくさん褒めてくれたのでとても誇らしい気持ちになりました。

 

ママ振袖をご検討の方は、ぜひ1度お振袖を持って小川屋へ来てみてください!

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成人式の振袖は帯にもこだわって!帯合わせのコツは?

トレンドのシンプルな振袖はどう着こなす? 

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小川屋は創業148年、群馬県前橋市の中央通りにある着物専門店です。

成人式の振袖や帯、和装小物も豊富に取り揃えております。

人生で1度きりの大切な記念日を素敵な日にするべく全力でお手伝い致します!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせ下さい。心よりお待ちしております。

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