2021年6月11日
となみ織物さん
こんばんは。五代目です!!
昨日、一昨日と組合の活動の為、京都へと出張でした。
京都も真夏日の中で、きもの情報誌の撮影もあり、
先週に続いての出張だった事もありまして
本当に疲れ果ててしまいました。。。
ヘトヘトな上に、もう一つ悩みが増えました。。。
この暑さで、今年もまた帯下の汗疹がひどいです。。。
お腹周りに赤いベルトがしてあるようです(笑)
作務衣など帯をしない和装パターンを作らなくては!
この暑さは、本当に危険だと思いますし、
今のご時世ではマスク無しも難しいので
汗疹より熱中症対策をしっかりとしたいですね。
昨日の撮影中もモデルさんは大変そうでした。。
ロケの立会も無事に終えて、定休日明けの今日は、
朝から会社でお仕事をしておりました!
京都も暑かったですが、今日の前橋も暑かったですね。。
けっこうな暑さ、疲れもあるので、外には出ないで
紹介している、西陣織の応援キャンペーンでの
撮影などをしておりました!!
という事で、今日も西陣織をご紹介いたします!
今日は、「となみ織物」さんにしました!
となみさんは、西陣織工業組合へ加盟をしておりまして
その証明書ともいえる証紙番号は452番です!
嘉永3年(1850年)、江戸時代に初代礪波(となみ)宗介が
富山県砺波より組紐師として入洛し創業しまして、
京都御所の御用を承っておりました。
組紐屋から織物へという、珍しい帯メーカーさんです!
伝統を受け継ぎながらも、時代の新しい美しさを追求した
「モノづくり」を目指している機屋さんです!
という事で、まずはこちらから!
こちらは、本金箔を使用した袋帯になります!
七宝の柄を、本金箔を使って織り上げた帯は
留袖、色留袖、訪問着を中心としたフォーマルに。
ですが、コーディネートはこちらで!
絞りの振袖に合わせてみました!
となみさんの帯は、振袖にも多く合わせますし、
ママ振袖に合わせていただく事もかなり多いです!
ただし、後に二重太鼓としてお使いする場合は、
箔の織物は、お札と一緒で和紙がベースなので
変わり結びの折れ線は消えないので要注意です!
続いては、こちらの袋帯になります!
色使いを抑えたシンプルかつ、格調ある柄のこの帯は
本当に万能で合わせやすいです!!
濃い地の柄の多めの訪問着ですが、スッキリとお洒落に、
そして品良く仕上げてくれます!
こちらは、菊の花びらの飛び柄の小紋になりますが
セミフォーマルに仰々しくなく、素敵な組合せです。
ちょっと見えにくいかも知れませんが、
無地場の部分に、うっすらと柄が織られてまして、
細かいところまでこだわって作られております!
続いては、単衣用に織られた薄手の袋帯です!
単衣用だけあって、爽やかな地色が素敵です。
柄には、余計な色はいれずにシンプルかつ上品。
単衣の附下げにを気取らず、爽やかに合わせてみました!
わたくしの好きな合わせ方です!
最後に夏の袋帯をご紹介いたします!
この4月に仕入たばかりの新商品です!
夏帯と言いつつも、単衣から盛夏まで商品できます。
着物は夏をお洒落に着こなすと格好いいので
敢えて、カジュアル感が強い袋帯を仕入れしました!
という事で、本日はとなみさんをご紹介しました!
となみさんは、夏帯、単衣用と季節はもちろん、
沢山のタイプを様々な技法で織り上げており
本当に妥協せずにモノづくりしております!
小川屋の店内で30本以上の在庫がある機屋さんは、
となみさんしかありません!!
多いので減らさないといけないですね(笑)
また、次の応援キャンペーンを準備します!
明日もまた沢山のご来店、心よりお待ちしております!