2022年8月21日

成人式でお友達とかぶらない振袖姿にする方法

こんにちは！　群馬県前橋市にある振袖専門店・小川屋スタッフの斎藤です。

先日、久しぶりの旅行で友人と京都に行ってきました！
京都の夏もかなり暑いですが、白玉とつぶあんたっぷりの宇治抹茶のかき氷が美味しかったです。
産寧坂あたりを散策中に、浴衣姿の方をたくさん見かけました。女性だけでなく男性も意外と多かったのが印象的でした。
一時期に比べると、和装を楽しむ男性が増えてきているような気がします。

成人式では、男性はスーツが多数派となっていますが、袴姿で「二十歳の記念撮影」をする方も多いですよ！
小川屋でも男性袴のレンタルを行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
男性袴

さて、今回のテーマは「お友達とかぶらない振袖姿」についてです。
といっても、目立つカラーやスタイリングということではなく、上質な振袖、袋帯、振袖小物を一つ一つ丁寧に選んで、ひときわ「おしゃれな振袖姿」にしてみませんか？　というご提案です！
振袖の装いの作り方

振袖がかぶることってあるの？

「振袖がかぶった！」というエピソード

WEBサイトの口コミ記事などで、「成人式で同じ振袖を着た人がいた」という失敗談を見かけることがあります。
トレンド振袖で目を引くデザインの場合には、余計に目立って気になってしまうということもあるようです。

昭和の昔なら、「振袖と言えば一点ものだけ」という時代もありました。手染めの高級品ですので、お友達とかぶってしまう心配がない代わりに、振袖一式を揃えるのに最低でも100万円ぐらいかかりました。

現代では、生地のプリント技術が進歩したおかげで、おしゃれで良質な振袖が量産できるようになっています。
昔に比べると、比較的低価格で振袖に手が届くようになったのは良いことですよね。

一方で、全国チェーンの振袖店などでは、カタログ掲載の振袖を大量生産して販売・レンタルすることもあります。
あまりにも「コスパ重視」だったり、面倒くさいから適当でいいや！　と振袖をレンタルしてしまったりすると、お友達とかぶってしまう可能性はゼロではありません。

なお、小川屋では同一デザインの振袖は「一地域に一点のみ」として、お友達と振袖がかぶってしまうことがないように配慮しています。
振袖レンタルプラン

個性的なカラー・デザインの振袖を選ぶべき？

王道の「赤」や、白、紺、ピンクなど、振袖の人気カラーはある程度決まっています。
最近は、ニュアンスカラーが人気ということもあり、振袖カラーも多様化していますので、定番カラーを避けることもできそうです。
とはいえ、同じ色の振袖でも、描かれるモチーフやデザインによって雰囲気はがらりと変わります。
帯や小物類との色合わせによってもイメージは違います。

振袖の「色かぶり」はあまり気にせず、お嬢様の好きな色・似合う色を選ぶと良さそうです。
伝統的な「古典柄」の振袖は、定番モチーフで似通って見えるという人もいますが、決してそんなことはありません！
一口に「古典柄」といっても、デザインの幅は広く、トレンド要素を採り入れた新作も毎年作られています。
お友達とかぶりたくないから…と、「あえて」個性的なデザインや奇抜なスタイリングにしなくても大丈夫ですよ！
【2022年最新】今どきのおしゃれな「古典柄」振袖をご紹介します！

「差のつく」振袖選びのコツは？

上質な「本格派」の振袖を選ぶ

上質な「本格振袖」は、一つ一つに存在感があって、同じ色・柄のものは一つもありません。
実物を見れば「一目瞭然」ですが、細部にまでこだわった緻密な「染め」や、「絞り」「刺繍」「金加工」など、量産型のプリント振袖にはない魅力と迫力があります。
小川屋では、本物志向の高級振袖を多数取り扱っております。ぜひ一度、小川屋の振袖会場に見に来てくださいね！
小川屋の特選振袖
 振袖コレクション