2023年6月21日

【2024年・2025年版】振袖の髪飾りと小物のトレンドをご紹介します！

二十歳の記念式典（旧成人式）は一生に一度の晴れ舞台だからこそ、理想の振袖姿で出席したいものです。

「お気に入りの振袖を選んで一安心…」といきたいところですが、トータルコーディネートを完成させるためには、髪飾りや小物も決める必要があります。

そこで今回は、2024年・2025年に式典を迎えられるお嬢様に、人気の髪飾りや小物をご紹介していきます。これから髪飾りや小物を決めるお嬢様はぜひ参考にしてくださいね。

▶︎髪飾り

▶︎重ね衿・帯揚げ・帯締め

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髪飾りの色はどうやって選ぶ？

まずは髪飾りの色の基本的な選び方を知っておきましょう。この原則を知っておくことで、さまざまな色柄の振袖とのコーディネートに生かすことができます。

髪飾りの色を決める際は、振袖や、帯・帯揚げ・帯締め・半衿・重ね衿に使われている色を取り入れると、全体のバランスが整えられておしゃれに見えます。

しっとりとまとまった雰囲気に仕上げたい場合は、全体のトーンからあまり遠くない色味にしましょう。逆に髪飾りをアクセントにしたい場合は、振袖や小物に使われている色の中からインパクトカラーをチョイスすることで、髪飾りにも注目が行くポップなコーデになりますよ。

2024年以降、人気の髪飾りは何？

つづいて2024年以降の二十歳の記念式典（旧成人式）用に選ばれている、人気の髪飾りの種類をご紹介します。代表的なものは以下のとおりです。

つまみ細工

つまみ細工は約200年にわたり受け継がれてきた東京都指定の伝統工芸。着物を着る際の髪飾りとしては定番で、いまも高い人気を誇っています。小さな布をつまむなどして花鳥風月を形作るのが特徴ですが、最近ではモダンなデザインのものも増えています。日本の伝統美とトレンドのどちらも取り入れたいお嬢様にぴったりの髪飾りといえるでしょう。

ドライフラワー

自然の花を利用したドライフラワーも振袖の髪飾りとして人気です。ドライ加工で生花よりも柔らかい色合いになり、上品な雰囲気の仕上がりに。ドライフラワーならではのスモーキーカラーは、さまざまな色の振袖にマッチします。パステル調の振袖との組み合わせもバランスがよくおすすめです。

造花

造花は花の美しさを再現するだけでなく、実物以上の鮮やかさでヘアスタイルを彩ります。リアルの生花にはないような色も楽しめるでしょう。ドライフラワーに比べ、壊れたり劣化したりしにくいという特徴もあります。レトロブームの流れで、大きな牡丹や椿などのモチーフも人気です。

水引き

水引きは「ご縁を結ぶ」「魔除け」「未開封」といった意味をもち、ご祝儀袋などにも使われています。その神秘的なイメージからも、二十歳の記念式典のようなお祝いのシーンにふさわしいアイテムと言えるでしょう。コーデ全体に上品な華やかさをプラスしたいお嬢様におすすめです。

飾り紐

近年、高い人気がつづいている飾り紐。もともと着くずれ防止のために紐を帯に巻いたのがはじまりとも言われています（絹糸や綿糸など、複数の糸をくみ上げた「組紐」も飾り紐の一種です）。飾り紐はほかの髪飾りと組み合わせて使われることがほとんどです。デザインの自由度が高いので、ご自身の好みに合うもので個性を出しましょう。