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五代目ブログ

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2024年12月8日



お困りごと。

 

こんばんは。五代目です!!

 

朝晩は寒くても、日中は暖かさを感じますが、

 

今日は、12月らしい寒い一日でしたね。。

 

これで風がもっと強いと顔が痛くなりますし

 

落ち葉はどんどん吹かれてきますし

 

冬は空っ風が一番の天敵ですね!

 

さて、先日ご来店されたお客様とのお話です。

 

どんなご相談だったかと言いますと、

 

ご子息の結婚が決まり、結納品で喪服を誂えようか?

 

そこで、予算や内容について詳しく聞いてみたい。

 

という事で、わたくしがご説明を致しましたが

 

ここ最近のお客様から聞かれる事、気になる事は

 

皆さん、ほとんどが同じ内容なんです。

 

予算や品質については、気になるのは当たり前ですが

 

家紋はどうしたら良いのか?

 

夏の喪服は用意しなくても大丈夫なのか?

 

どこまで用意してあげたら良いのか?

 

ほとんどの方とこのお話をしています。

 

そして、わたくしが一番はじめにお話をする事は

 

結納品として喪服を用意する風習というのは

 

群馬県を除くと全国的に、ほぼありません!!

 

ですので、全国的にみますと

 

お嫁に行く前に用意して持たせるのが一般的。

 

そのお話をした上で、家紋についてお話をします。

 

家紋は、用意されるタイミングもありますが

 

お嫁に行く前に実家でご用意となれば、実家の家紋。

 

お嫁さんを迎える側がご用意の時は、迎える側の家紋。

 

そして、夏物に関してはご用意していただくのが

 

呉服屋的にはありがたい事なんですが(笑)

 

あるに越した事はないですが、コロナ禍でお葬式も

 

家族葬が増えたり、様式が変化している事もあるので

 

ご用意されない方が増えています。

 

結婚式も夏に絽のお留袖を用意する事は少ないですし

 

式場のレンタルでも絽自体が無い事もあります。

 

嫁ぐ先、迎える側の家柄などを考慮しながら

 

ご用意された方が良いかをアドバイスしています。

 

どこまで用意したら良いのか?については

 

死人を待つことになるので全てを用意しない。

 

このお話を先にした上で説明致します。

 

小川屋のセットは、喪服地、長襦袢、黒共帯、

 

この3点セットが基本になっていますので、

 

帯締、帯揚の5点にして奇数で揃える方が良いと、

 

結納品でご用意する風習がある群馬県ですので

 

こんな説明をさせていただいています。

 

草履、バッグを入れて7点でも良いと思いますが

 

お草履は、履かないで置いておくと劣化もあるので

 

こちらはデメリットもお話するようにしています。

 

こういったお話については、卸の仕事をしていて

 

様々な地域の呉服屋さんにお手伝いに行っていたので

 

大いに役に立っていると感じています!!

 

とあるお店のベテランの方が娘が嫁に行った時に

 

恥をかかない為に用意しておくもんだよ。

 

と、お客様にお話していたのを思い出します。

 

県内の方と結婚するとは限りませんし

 

どんなタイミングで用意しておいたら良いのか?

 

用意した後の保管の仕方も含めまして、

 

その他、分からない事やお困りごとがありましたら

 

何でもお気軽にご相談ください!!

 

日本の文化、風習をしっかりと理解する事で

 

地域の役に立てるのも呉服屋の役割と思います!

 

明日も沢山のご来店、心よりお待ちしております!!

 

ご来店の際はご予約をお願い致します。

 

下記↓よりご予約をお願い致します。

 

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