2023年8月22日
成人式のあとも大活躍!振袖着用の機会はどれくらいあるの?
振袖は二十歳の記念式典(旧成人式)のあとにも着用する機会はあるのでしょうか。安くはない買い物だからこそ、振袖を購入したら、二十歳の記念式典以外でもできるだけ活躍させたいものですね。
実際「式典で一度着るだけならもったいないし、購入ではなくレンタルにしようかな」と迷われるお声もよく聞きます。
実は振袖は着用できるシーンがたくさんあります。そこで今回は、式典後のさまざまな振袖着用の機会をご紹介していきます。
ご来店をWEBで予約する
>>ご来店予約 | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
>>振袖コレクション | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
振袖着用の機会は意外にたくさん?~知れば着たくなる振袖着用のシーン~
振袖を購入した場合、二十歳の記念式典以外ではどのような場面で着用すればよいのでしょうか。おすすめの着用機会を、オケージョンシーン(特別な祭典や行事など=いわゆる“ハレの日”)での着用と、それ以外の日常シーンでの着用とで分けてご紹介します。
オケージョンシーンでの振袖着用
招待された結婚式(披露宴)
まず一番におすすめしたいのが、ご友人やご親戚の結婚式(披露宴)の場です。振袖は未婚女性の正式な礼装。振袖での出席は主催者への最大の敬意や祝意を表し、式の格調を高めることになるため、新郎新婦にも喜んでもらえます。振袖自体が華やかなので、主役の花嫁より豪華にならないように、ヘアメイクはシンプルなものにするとよいでしょう。
卒業式
卒業式もぜひ振袖を着用していただきたいシーンです。袴と組み合わせて着ることが多く、昔の女学生のようにレトロな雰囲気も楽しめます。また袴姿に抵抗がある…という方には、振袖単体で、二十歳の記念式典とは違うヘア小物やバッグでコーディネートするのも、新鮮でおすすめです。
結納(両家顔合わせ)
結婚前の大切な儀式である結納でも正礼装の振袖を着用するとよいでしょう。最近は結納を行わずに、両家顔合わせとして皆で会食などをする場合もありますが、その際にも、振袖ならお相手ご家族へのマナーとして間違いがなく、良い印象を持ってもらえます。
ご自身の結婚式(披露宴)
振袖は花嫁衣裳として着用することもできます。振袖は未婚女性の礼装のため、ご自身の結婚式(披露宴)は振袖を着ることのできる最後のチャンス。人生の晴れ舞台らしく、小物類をゴージャスなものにしたり、帯の結び方を華やかにしたりするなどして、最高の振袖コーデに仕上げましょう。
お正月
お正月のご親族の集まりや初詣に振袖を着用することで、新年のおめでたさにも華を添えます。1年の始まりを美しい正礼装を着て迎えることで、新しい年への希望がふくらみ、新たな目標にも凛とした気持ちで臨むことができるでしょう。
オケージョンシーン以外での振袖着用
観劇・鑑賞
振袖を着用して、ミュージカルやオペラ・歌舞伎などの観劇や鑑賞をしてみましょう。伝統的な舞台や格式のある芸能と正式な礼装である振袖はとても相性のよい組み合わせです。振袖ではなくても(既婚女性は振袖を着ないため)、着物姿で歌舞伎鑑賞をされている方も見受けられますが、気品が感じられてとても素敵です。
美術館・博物館
絵画などの美術品や、歴史的価値のある展示品が飾られた美術館・博物館に振袖を着用して出かけてみるのもおすすめです。日本の伝統的な正装である振袖を着て名品を見ることで、いっそうその美しさや時代の趣に没入することができるでしょう。また美術館・博物館の建物自体が有名な建築家の作ということもあるので、全体の雰囲気も含めて楽しむことができます。写真撮影を許可されたスポットでは、ぜひ映える写真も撮りましょう。
プレミアム感のあるレストラン
いつもよりもちょっと背伸びをして行くようなプレミアム感のあるレストランで、振袖を着用してお食事を楽しむのも素敵な体験です。こうしたレストランでの会食は、「お誕生日会」や「〇〇のお祝い」など、さまざまな名目で開催することができます。振袖を着ることができるのは未婚の間だけ。ぜひご親戚やご友人とのスペシャルな会食の場では、できる限り振袖を着用するなど、限られたチャンスを利用しましょう。
次世代に譲る、仕立て直しなどもアリ
振袖は、お子様やお孫様まで引き継いでいける衣装です。二十歳の記念式典後、いくつかのシーンでも振袖を楽しんだあとは、次の世代でも着継いでもらえるように、大切に保管をしましょう。保管方法などが不明な場合は、振袖専門店に相談することをおすすめします。正しく保管することで、カビや虫食いなどのリスクを最小限に抑えることができます。
お気に入りの振袖を仕立て直し、訪問着にする方もいらっしゃいます。ご結婚されたあと、1着のお着物を大切に着続けていくのもとても素敵なことです。ただし振袖の柄によってはリメイクするとバランスがおかしくなってしまうので、まずは購入店舗に相談をしてみましょう。
諸々踏まえた上でレンタルを選ぶのもアリ
振袖は二十歳の記念式典後もさまざまな着用できるシーンがありますが、「私は式典だけの着用でいいかな」「今後は着用シーンはなさそう」など、諸々の事情や考え方があるでしょう。その場合、振袖を購入するのではなく、レンタルするのも一案です。いまはレンタルでも色柄が豊富で、小物類もたくさんの種類があり、トレンドの振袖コーデを完成することができます。
二十歳の記念式典だけではもったいない!もっと振袖を楽しもう
ここまで二十歳の記念式典(旧成人式)後に振袖を着るシーンについてご紹介してきました。振袖を着ることができるのは、限られた期間だけです。日本が誇る伝統衣装の晴れ着・振袖をぜひさまざまな機会に着用し、ぜひとも心ゆくまで堪能してください。
年を経て思い返したり、写真を見返したりした際に、きっと「あのとき振袖をたくさん着ておいてよかった!」と思うことでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
振袖選びや成人式前撮りのご相談に、ぜひ《小川屋》にお気軽にご来店ください。
小川屋ではウェブフォームでの「ご来店予約」を受け付けております。
24時間お申し込み可能です。
ご予約いただいたお客様はお待たせすることなくスムーズにご案内させていただきます。
関連記事:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小川屋は創業147年。群馬県前橋市、高崎市、伊勢崎市、渋川市、玉村町から多くのお客様にお越しいただいております。
成人式の振袖・帯・和装小物のお支度や前撮り写真撮影をプロスタッフが真心込めてお手伝いいたしております。
振袖をはじめとした着物のお手入れのご相談、小川屋着付け教室もございますので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・