2024年10月11日
成人式の着物って何が必要なの?写真で分かるチェックリスト②
みなさんこんにちは。青山です。
前回に引き続き、振袖を着る際に必要な小物をまとめてご紹介いたします!
(前回のブログはこちらから↓)
着付け用小物編
今回ご紹介する着付け小物は見えない部分のアイテムなのですが、どれも重要な役割があります。
着物を着るにはきちんと道具が揃っていないないと綺麗に着ることができないので、必ずチェックしておきましょう!
肌襦袢(はだじゅばん)・裾よけ(すそよけ)
長襦袢(ながじゅばん)の下に着る肌着のことです。
汗などを吸い取ってくれるので、着物が汚れるのを防ぐ役割があります。
トップス(肌襦袢)とボトムス(裾よけ)に分かれたセパレートタイプと、一体型になったワンピースタイプがあります。
お好みに合わせて選んでいただければ大丈夫ですが、個人的には体型に合わせて調整しやすいセパレートタイプがおすすめです。
普段着ているインナーで代用する際は、トップスはカップやワイヤーの入っていないもので襟ぐりの深いタイプのものが良いでしょう。ボトムスはペチコートがおすすめです。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
衿芯(えりしん)
着物を着たときに衿元がピシッときれいに見えるようにするためのもので、プラスチック製のものが多いです。長襦袢の襟に差し込んで使用します。
振袖を着る際は、衣紋(えもん)といって首の後ろの衿を抜いて着付けをするので衿芯を入れることで美しく衿が立ち上がります。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
腰紐(こしひも)3本
着物が開かないように締める紐のことです。
着付師さんによって着付の仕方が異なるので必要な本数を事前に確認しておくと安心です。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
足袋(たび)
足袋とは和装用の靴下のことです。
振袖などの礼装の際は白い足袋が正式です。
自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。
靴下のようにストレッチが効いていて履きやすいタイプのものもありますが、振袖は第一礼装にあたるので踵に“こはぜ”という金具の付いたタイプが良いでしょう。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
伊達締め(だてじめ)2本
伊達締めとは、着物の上から締めて着崩れを防ぐための紐のことです。幅が広いのが特徴です。
腰紐を固定したり襟元が緩まない様にするために、長襦袢と着物の両方で使用するので2本必要です。
真ん中がゴムのようになっていたり、両端にマジックテープがついていたりとさまざまなタイプがあります。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
帯枕(おびまくら)
帯結びの土台となり、形を整えて飾り結びのボリュームを出したりします。
帯枕にはいくつか種類があり、大きく分けると、細長い形のものと丸くふっくらとした貝のような形のものがあります。
貝の形のものは、振袖の帯結びでふくら雀などの際に使用します。
しかし最近の振袖の帯結びは細かく羽を作ったりととても豪華で昔とは異なるので細長いタイプを使用することがほとんどです。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
コーリンベルト
胸元の着崩れを防ぐためのアイテムです。ゴムタイプの紐で、両端にクリップが付いているのが特徴です。
ご自宅にあるものを使用する際は、両端のクリップがプラスチック製のものだと劣化しやすく割れてしまうことがあるのできちんと使用できる状態か事前に確認しておきましょう。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
前板(まえいた)・後板(うしろいた)
帯を締めた際に、シワができないようにするためのものです。帯の間に挟んで使用します。
後板は振袖特有の小物で前板より一回り小さいサイズです。
振袖は他の着物を着るときに比べて高い位置で帯結びをするので、背中側にも板を入れることで土台を作り安定させる役割があります。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
三重仮紐(さんじゅうかりひも)
袋帯の帯結びの際に使用する紐のことです。ゴムの部分が三重になっているのが特徴で、この部分に帯を挟んで華やかな帯結びを作ります。
訪問着などでお太鼓結びをする際には使用しないので、お持ちでない方も多い道具かもしれません。
飾り結びをする際には必要なのでチェックを忘れずに!
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
ヒップパット・補正綿・フェイスタオルなど
着物を着るときは体の凹凸がなく寸胴な体型の方が綺麗に仕上がるので、タオルなどを使って補正をします。
着物を美しく着るために最も重要といえる基礎の部分です。
補正に使う道具ややり方は着付師さんによっても異なるので事前に確認してみてください。
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に“タオル”は含まれておりません。
和装ストッキング
足袋が履きやすいように普通のストッキングとは変わった形をしています。
式典のある一月はとても寒いので防寒着として着用します。
必須ではないですが、寒さ対策としてあると便利です!
*小川屋の振袖購入プラン・レンタルプラン・ママ振袖サポートパックのセット内に含まれております。
まとめ
着物を着るときには、こんなにたくさんの物が必要なんです!
どれもなくては着ることができないものばかりなので、事前にしっかり準備しておくことが大切です。
着物の道具の名前は聞き馴染みがないので、文字だけでリストになっていてもよくわからず混乱してしまいます。
道具の名前と見た目が一致するだけでも、準備がとても楽になるのではないかと思います。
特にママ振袖を検討している方は小物類が無くなってしまい全て揃っていないことが多いので、着用する直前に焦らないように早め早めの確認をしておきましょう。
前橋小川屋の振袖購入プランやレンタルプランには着付け用小物セットがついているのでとっても安心です😊
お客様に用意していただくものは補正用の薄手のフェイスタオル5枚のみです。
あとは、髪飾りやネイルなどを振袖に合わせて用意することでさらに振袖を楽しめると思います!
ぜひ自分だけのコーディネートで振袖を楽しんでください♪
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