7/5(金)~8(月) 大琉球展 開催
前橋小川屋では2024年7/5(金)〜8(月)の4日間、
沖縄の美しい文化を身近に感じられる特別展ー小川屋 プレ創業150周年記念企画 『大琉球展』を開催いたします。
南の島から織姫来場! 南風原花織(はえばるはなおり)
南風原花織(はえばるはなおり)とは、沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている織物です。
県内で採取された琉球藍やフクギなどの植物を用いて染色された糸で織り上げられ、立体感のある図柄が特徴的です。
花のように美しい図柄は、一見すると刺繍のように見える緻密さがあります。
沖縄ならではの色彩が魅力 琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)
びんは「色」、かたは「模様」。 起源は14世紀頃と言われ、日本本土をはじめ、中国や朝鮮・東南アジアとの交易により育まれた沖縄を代表する染色技法です。
名前の通り、鮮やかな色彩と大胆な配色、自然をモチーフにした模様が特徴的です。
今回は、琉球王国時代の紅型の復元や後進の育成など伝統継承と発展に尽力された染織家・藤村玲子氏の希少な作品を展示いたします!
王族が愛用した格調高い織物 首里織
琉球王朝の古都・首里で王族や上流階級の女性たちに代々織りつがれてきた首里織。
首里織は分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する、少量多品種の形態です。
絣織物と紋織物があり、花織(はなおり)、花倉織(はなくらおり)、道屯織(どうとんおり)、絣(かすり)、ミンサーなどがあります。
独自にあみだされた手結い絣の手法により、沖縄の風土を映し出す自然や動植物をモチーフとした絣模様が生まれました。
この琉球絣(りゅうきゅうかすり)は、日本の絣(かすり)のルーツのひとつと言われ、他の産地にも影響を与えたといわれています。
『工芸の宝庫』と言われる沖縄の中でも、染織は特に特徴的です。
豊かな自然や、複雑な歴史、様々な文化が混ざり合い生まれた琉球の伝統技法をぜひ店頭にて見て、触って感じてみてください。
沖縄の文化に触れる貴重な機会をお見逃しなく!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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とき:7/5(金)〜8(月)の4日間(営業時間/午前10時〜午後6時30分)
※初日(7/5(金))は午後2時からスタート。最終日(7/8(月))は午後5時00分までとなります
※期間中、まちなかでは前橋七夕祭りが開催されているため、周辺の道路・駐車場等は混雑が予想されます。
ご来店の際はご注意ください。
ところ:小川屋店内(前橋市千代田区2-7-15)
3密を避けるためにも、ご来店のご予約をお願いいたします。
ご予約電話番号:0120-47-6002