
華裳苑 ~年に一度の特別ご招待会~ 【2025年5月16日(金)〜20日(火)】
前橋小川屋では、2025年5月16日(金)〜20日(火)の5日間、「華裳苑」を開催いたします。
「華裳苑」は、特別なお客様に秋・冬の新作きものをご紹介する催しとして始まり、40年以上にわたり続く小川屋の名物催事です。
創業150周年という記念すべき年となる今回は、現在開催中の大阪・関西万博にてパビリオン外装にも用いられた西陣織を手がける京都の老舗・株式会社細尾様の全面協力のもと、日本工芸会の作家をはじめとする染織の匠たちによる、日本の伝統美をご紹介いたします。
人間国宝展
本展では、織と刺繍の分野で人間国宝に認定された二人の巨匠、北村武資氏と福田喜重氏の作品を中心に展示いたします。
北村武資(きたむら たけし)
1935年生まれ。京都を拠点に、「羅」や「経錦」といった伝統織技法を復元・発展させた織物の第一人者。1995年に「羅」、2000年に「経錦」で人間国宝に認定。
福田喜重(ふくだ きじゅう)
1932年生まれ。生地選びから図案、摺箔、刺繍まで一貫して手がける刺繍作家。1997年に人間国宝の認定を受ける。
伝統と革新が織りなす日本の美の真髄を、ぜひご堪能ください。
日本工芸会正会員 中川正洋
京都・八瀬に染工房「叡麓苑」を構え、真糊や蒔糊など日本古来の防染糊を駆使して、絹の美しさを最大限に引き出す創作友禅を手がける染色作家。
八代目 帯屋捨松
1850年代創業の老舗帯メーカー。図案家・徳田義三氏との出会いを機に「量より質」を追求し、伝統と革新を融合させた帯づくりを行う。
伊勢型江戸小紋(富田染工芸)
伊勢型紙を用いた精緻な文様が特徴の伝統技法。大正3年創業の富田染工芸が、その美を現代に伝える。
一竹辻が花染
初代・久保田一竹氏が再興した染技法。絞りと手描きを融合し、鮮やかなグラデーションで幻想的な世界観を表現。
格子屋
京都・西陣で生まれた新ブランド。職人技と現代感覚を融合させた、革新性あふれる織物作品。
その他の催し
ジュエリー、インポートレザーバッグ、プラチナウェーブ寝具の無料体験会も開催いたします。
伝統の技と美が一堂に会す5日間。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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とき:5/16(金)〜20(火)の5日間
(営業時間/午前10時〜午後6時30分)
※最終日は午後5時00分まで
ところ:小川屋店内
3密を避けるためにも、ご来店のご予約をお願いいたします。
お電話はこちらから0120-47-6002