2026年1月23日
「振袖の正しい保管方法|たとう紙・防虫剤・湿気対策の完全マニュアル」

こんにちは! 群馬県前橋市にある振袖専門店・小川屋スタッフの斎藤です。
成人式で着用された大切な振袖は、いつまでも綺麗に長持ちさせたいですよね。
振袖のお手入れや保管は、基本をおさえれば難しくありません。
今回は、「たとう紙」の選び方や交換時期、「防虫剤」、肝心の「湿気対策」などについて詳しくお伝えいたします。
ご来店をWEBで予約する
ご来店予約 | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
振袖コレクション | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
たとう紙の選び方と交換時期
「たとう紙」(畳紙)は、着物を包んで保管しておくための紙です。
主に関西方面では「文庫紙・着物文庫」と呼ばれる場合もありますが、同じものです。
着物や帯をほこり・湿気などから守るために、たとう紙に入れて保管します。
「たとう紙」の種類

たとう紙は、しまっておく着物や帯に合わせて数種類のサイズがあります。
最も一般的な着物用たとう紙のサイズは、長さ83cmまたは87cmのタイプです。
着物を二つ折りにして収納できるサイズになっていますが、背の高い方(165cm以上)は大き目の87cmを選ぶといいでしょう。
もう少し小さめの64cmサイズには、着物を三つ折りにして収納できます。さらに小さい55cmまたは48cmサイズに帯を収納します。
たとう紙は、本来「和紙」で作られています。
和紙には、湿気を吸い取ってくれる効果があるからです。
洋紙のたとう紙もありますが、大切な振袖の保管には必ず「和紙」のたとう紙を選ぶようにしましょう!
なお、和紙製のたとう紙にも品質のグレードがあります。頻繁に交換する物ではありませんので、高品質なたとう紙を選ぶのがおすすめです。
「たとう紙」の交換
振袖や帯のご購入時に「たとう紙」に入れて納品されますが、これをずっと使い続けることはできません。
たとう紙は「消耗品」ですので、「虫干し」の時期などに新しい「たとう紙」に交換しましょう。
使用していた「たとう紙」は、着物のかわりにたっぷり湿気を吸い込んでいます。
着物や帯の「一番の大敵」である湿気を取ってくれる効果が無くなってきますので、新品に交換する必要があります。
防虫剤はどうする?

湿気(カビ)のほかに、着物の保管で心配なのが、「虫くい」ですよね。
着物の繊維を食べる害虫を寄せ付けないように、「防虫剤」を使用される方が多いと思います。
ただし、防虫剤の選び方・使い方を間違えると、かえって着物を傷める原因になります。
実は、繊維を食べる害虫の好物は「ウール(毛織物)」ですので、絹の振袖の場合、虫食いの被害はそれほど多くありません。ウール着物と正絹の着物は必ず別の場所に保管するようにしてください。
防虫剤を使用する場合は、以下の点に注意して使用しましょう。
・無臭タイプがおすすめ
いわゆる「樟脳(しょうのう)」の臭いが苦手…という方も多いのではないでしょうか。
現代では、臭いがつかない防虫剤が多く販売されていますので、無臭タイプを選ぶのがおすすめです。
・1種類に限定する
防虫剤を使う場合は、複数種類の併用を避け、一つに統一してください。
成分の異なる防虫剤を併用すると、有害なガスが発生し、生地や金彩加工・金刺繍などを傷めることがあります。
・たくさん入れすぎない(用法・用量を守る)
心配なあまり防虫剤を多く入れるのはNGです。
化学成分が多すぎると、生地や金彩加工・金刺繍などを傷めます。
・着物やたとう紙に直接触れないようにする
変色などの原因になりますので、着物や帯に直接触れない場所に置いてください。
一番重要!「湿気対策」

振袖の「一番の敵」が湿気です。
湿気によるカビの発生や変色などを防ぐために、お手入れ・保管方法に注意しましょう!
・着用後は必ず「風通し」をしてから収納する
着用した振袖は、身体から蒸散する汗や空気中の湿気を吸い込んだ状態です。
半日~一日程度、着物ハンガーにかけて湿気を飛ばしましょう!
「風通し」のやり方は、以下をご参照ください。
帰宅してすぐやるべき!振袖を脱いだ後の「3つの応急処置」 | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
・「たとう紙」に入れる
和紙でできた「たとう紙」は、着物を湿気から守ってくれます。1年に1回は交換するようにしましょう!
・桐たんすや桐箱に保管する

昔から着物の保管場所といえば「桐たんす」ですね!
桐材は調湿効果が高いので、着物の保管に最適です。
桐たんすや桐箱がない場合は、「防湿・防カビ・防虫」などの機能がある「着物収納袋」を使用するのもおすすめです。
・湿気がこもらない場所で保管する
桐たんすや収納箱は、家の中で湿気がこもりにくい場所に置いてください。
・1年に2回「虫干し」をする
桐たんすに入れておけば絶対安心!という訳ではありません。
湿度の低い季節を選んで、桐たんすから出して「虫干し」をしましょう!
「虫干し」のやり方は、着用後の「風通し」と同様の手順です。カビや変色などトラブルが発生していないか、しっかりチェックしましょう!
関連記事:
春のイベントにも!振袖をいかす着こなし術 | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
結婚式の未婚ゲストの装いは「振袖」で! | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
振袖をもっと活用! 華やかな卒業袴コーデで卒業式を思いっきり楽しもう | 【小川屋】振袖レンタル・購入・成人式前撮り-群馬県前橋市・高崎市
振袖選びや成人式前撮りのご相談に、ぜひ《小川屋》にお気軽にご来店ください。
小川屋ではウェブフォームでの「ご来店予約」を受け付けております。
24時間お申し込み可能です。
ご予約いただいたお客様はお待たせすることなくスムーズにご案内させていただきます。
*******
小川屋は創業151年。群馬県前橋市、高崎市、伊勢崎市、渋川市、玉村町から多くのお客様にお越しいただいております。
成人式の振袖・帯・和装小物のお支度や前撮り写真撮影をプロスタッフが真心込めてお手伝いいたしております。
振袖をはじめとした着物のお手入れのご相談、小川屋着付け教室もございますので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
*******
小川屋は創業151年。群馬県前橋市、高崎市、伊勢崎市、渋川市、玉村町から多くのお客様にお越しいただいております。
成人式の振袖・帯・和装小物のお支度や前撮り写真撮影をプロスタッフが真心込めてお手伝いいたしております。
振袖をはじめとした着物のお手入れのご相談、小川屋着付け教室もございますので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
*******