関東でもじわじわ浸透中!? 十三参りって何ですか?【群馬県前橋市|小川屋写真館】

十三参り 振袖

こんにちは!前橋市中央通りにありますスタジオ桑町 小川屋写真館の前野です。
お能の會が大盛況で終えたばかりですが、今週・来週末は『男のきもの展』が開催!

社長自ら選りすぐり、たくさん集めた上質な反物がズラリと揃います。普段、女性向けの商品がメインでもあるので、新たな試みは私たちスタッフにとっても非常に新鮮で、楽しみでもあります!
カッコいい雰囲気や、柄の無いシンプルな着物が好きな女性にもおススメです。
最近では、七五三や振袖の撮影時に着物にチャレンジしてくださるお父様も増えてきました。今回のイベントをきっかけに、より着物に興味を持っていただける方が増えてくだされば、嬉しいなと思う次第です!

余談ですが、私が小川屋に入社した頃は洋服で過ごしていた社長ですが、毎日着物生活がすっかり馴染み、最近ではスーツを着ていると逆にみんなが驚くようになりました。(笑)
着物で普通にお料理などもされているので、慣れれば不便さはあまり感じないそうです。
女性に比べて着物の着付けはとても簡単ですし、社交の場ではすぐに覚えてもらえたり、色んな方から声をかけられたり、女性にモテたり(笑)、と男性にはメリットも色々あるそうですよ!

さて、男性の着物以外にも、小川屋としては多くの方に、着物を着る機会を是非増やしていただきたいところです。そこで、今回は関東ではあまり馴染みのない、『十三参り』についてご紹介いたします!

十三参りとは?

関東圏ではあまり聞かない、『十三参り』。皆さんはどんな行事かご存知ですか? 男の子の3歳七五三と同じように、関西方面では行われることが多い行事だそうです。
私自身、十三参りの名前は知っていても、どんな行事なのかいまいちピンと来ませんでした…。
群馬県内では、十三参りをされるご家庭はまだ少ないようですが、関西から全国へと少しずつ広がり、都内などでは増えてきているとのこと。
ハーフ成人式もそうですが、七五三から成人式までの10数年間、お子様のイベントはパタリと無くなり空白期間となってしまうので、その間の成長の記録や思い出も残したい、というご両親様の想いもあるのかも知れませんね。

十三参りの由来

十三参りの由来には諸説ありますが、平安時代に当時の天皇・清和天皇が、京都の嵐山の虚空蔵法輪寺で成人の儀式を13歳で行ったことが現在の十三参りの起源だと言われています。
13歳は、子供から大人へと身体が変化する時期でもあり、元服して大人の仲間入りをする年齢であります。
また、清和天皇がお参りした虚空蔵菩薩は、菩薩様の中で13番目であることなど、『13』という数字にまつわるお話も様々あります。現代では18歳が成人ですが、昔は12歳~16歳頃が成人とされていました。
そのため、当時の成人式のようなものとして行われていたものが、十三参りとなっていったのかもしれませんね。

十三参りはいつするの?

十三参りはその名の通り、13歳…ですが、この年齢は数え年となります。数え年とは、生まれた年を1歳とし、お正月を迎えるたびに1歳年を取る、という数え方となります。
十三参りではちょうど干支を一回りするタイミングとなり、今年十三参りとなるのは、平成23年生まれの、兎年のお子様ということになります。
お参りをするのは、旧暦の3月13日前後とのこと。新暦でいうと4月13日前後ということで、大体、3月~5月の間頃でお参りをするのが一般的なようですが、七五三などのようにきっちりと日にちが決まっているわけではないので、各ご家庭で日の良い日などにお参りをされるのが良いと思います。

十三参りでは何をするの?

虚空蔵菩薩様を本尊とする寺社へ参拝します。十三参りの目的は、その歳まで無事に成長したことを神様にご奉告するとともに、大人として生きていくための智恵を授かることです。
十三参りの元となった、清和天皇がお参りした虚空蔵菩薩様は、智恵や知識、記憶などを司る神様とされているため、十三参りは別名【知恵参り】または【智恵もらい】とも言われています。
またさらに、十三参りならではなルールも存在します。

漢字一文字を毛筆でしたためる

お参りの際には、お子様が大切にしている漢字一文字を半紙に毛筆でしたためたものを持参し、供えて御祈祷をしてもらいます。
最後にお守りとお供物を頂き、帰りに両親に感謝を述べ、お守りは身に着けるようにする。書く漢字に決まりはないそうなので、お子様の自由に漢字を選んでもらいましょう。
ポジティブな意味や、願いを込めた漢字だとよさそうですね!

参拝の後は後ろを振り返ってはいけない

なんだか急にホラー調のルールとなりますが、お化けは出てこないのでご安心くださいね。(笑)
最初にご紹介した嵐山の法輪寺では、本堂を出てから渡月橋を渡り終えるまで、距離を振り返らず歩かなければいけないという伝承があります。
振り返ってしまうと、せっかく頂いた智恵を返すことになるからだそうです。
理不尽なルールのようにも感じますが、大人になると生きていく上で様々なルールや禁止事項がありますよね。『決められたルールをきちんと守ること』が大人になるための通過儀礼とされているのかもしれません。

十三参りの服装は?

十三参りの正式な服装は、男子は羽織袴、女子は振袖です。七五三では、四つ身と言われる身長の4倍の長さの布を断裁して作られていますが、十三参りでは大人と同じ裁ち方である『本裁ち』の晴れ着を着用します。お子様のサイズに合わせて肩上げをして着用し、お参り後に肩上げを解くところまでが、儀式とされています。

洋服でも良いのか?

もちろん、お参りのための服装はきちんとした格好であれば、洋服でも問題ありません。
最近ですと、小学校の卒業式で着用したフォーマルスーツや、中学校の制服などを着ていく場合も多いようです。また、卒業式に合わせて袴を着用する方もいらっしゃいます。
同伴するご家族様も同じくきちんとした服装で行きましょう。服装の選び方は基本的に七五三と同じです。

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小学校卒業のタイミングで振袖を選ぶ!?

先日小川屋でも十三参りのために振袖をご購入されたお客様がいらっしゃいました!
今回のこちらの記事を書いているところでしたので、タイムリーな出来事に驚きつつも、県内でも十三参りを行う方は増えてきているのだなぁ、と実感しました。
はたちのつどいで着用する、というイメージだった振袖。確かにその時だけであれば、振袖はレンタルをした方がお手頃かつ、お手入れや保存の心配もなく楽かもしれません。
ですが、十三参りにも着用する事を考えると長い目で見た時に、振袖を小学校卒業のタイミングでご購入されることはメリットが多い!と感じたので、シェアさせていただきます。

十三参りで振袖のご購入をおすすめする理由

メリット① 着用のチャンスが多い

18歳で振袖をご購入されるより、12歳で振袖をご購入された方が、着用する機会が多いためです。振袖は、はたちのつどいのためだけの晴れ着ではありません。
一般的に、未婚女性の第一礼装とされているのです。そのため、親族の結婚式や、パーティ、式典など、正装が必要な場面では振袖が活躍します。

メリット② 1着で済む

洋装の場合、お嬢様の成長に合わせたサイズの服をその都度新調する必要がありますが、着物であれば大幅な身長や体形の変化がない限り、着付け次第で対応できます。
いざ!という時に振袖一枚あれば、その場その場で悩まなくて済みます。

メリット③ トータルで考えるとお得

沢山着る機会があれば、それだけお金の面でもお得になります。はたちのつどいで一度だけ着用するなら、レンタルの方が良いかもしれません。
ですが、何度も着用するのであれば、その都度お金がかかるよりも、ご購入された方が圧倒的にコスパは良くなります。
ちなみに、小川屋でご購入された振袖は、何度でも着付け代が無料。また、ガード加工をしていただければ、5年間はアフターケアが無料です。

いかがでしたか? 県内で十三参りについて検索をしてみたのですが、案内を出されていたのは、藤岡市にある富士浅間神社様だけでした。
元々、十三参りは虚空蔵菩薩様へお参りする行事ではありますが、現代では七五三と同じように馴染みのある神社やお寺へのお参りでも大丈夫なようです。
一度、神社やお寺へ相談してみるのが良いかも知れませんね! 十三参りでも、大切なことは「神様へのご報告と、今後の幸せの祈願」です。
難しく考えず、『大人の階段を上る、記念すべき1歩』、としてこの行事を楽しめたら素敵ですよね!

お客様にとって特別な日を最高の形で残すお手伝いを、小川屋スタッフ一同、誠心誠意努めさせて頂きます。
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