≪振袖・七五三≫前撮り・当日撮影・後撮り…何度でも撮影はできるの?【群馬県前橋市|小川屋写真館】

スタッフトーク 七五三 振袖

こんにちは!前橋市中央通りにありますスタジオ桑町 小川屋写真館の前野です。先週末からスタートした男のきもの展、皆様ご覧になりましたか?


写真館スタッフ4人も、「どれどれ、男性のきものってどんな感じ?」と見学いたしましたら、「うわー!カッコいい!!」と思わず唸ってしまうものばかりでした。
シックなカラーや、幾何学模様のような凝ったデザインの地紋、ざっくりとした質感などなど。女性ものにはない魅力が沢山ありますね!ずーっと羽織が欲しいと言っている私ですが、作るとしたら男性用の反物で作ろうと密かに決めました。(笑)

着物の世界にも、ある程度決まりはあるものの、男性用のきものだから絶対女性はきちゃいけません!なんてルールはありません。そして、振袖や七五三の撮影も1回だけ、なんてことはありません!
…ということで、強引に今回のテーマに入ります。(笑)

晴れの日の記念撮影は一度だけ!?

なんとなく、七五三や成人式の撮影って1回だけ…というイメージありませんか?
私自身、実家が昔ながらの写真屋だったこともあり、七五三や振袖の撮影は、お参りや成人式当日の撮影のイメージが強かったのです。
ところが、ブライダルフォトの世界に入ると、前撮りが当たり前なので、とても驚きました。
前撮りでロケーションフォトを行い、当日はお仕度から最後のゲストのお見送りまで、スナップを撮影。お客様によっては、さらに後撮りとしてハネムーンの様子なども収める方もいらっしゃいます。
小川屋でも、基本的に前撮りや後撮りをおススメしていて、しっかりと時間を取って撮影を行っています。さらに、前撮りだけ、当日だけ、といった1回限りの撮影ではない場合も案外、多いのです。

前撮り・当日・後撮り…2回以上撮影するのはどんな場合?

撮影日の組み合わせとして一番多いのが、前撮り×当日。次いで前撮り×後撮り前撮り×前撮り の3パターンとなります。七五三、振袖それぞれで撮影を複数回する理由をご紹介いたします。

七五三の場合

七五三の場合、よくあるのが前撮りでお子様一人の撮影を行い、お参り当日にご家族の集合写真を撮影する、というパターンです。
2022年は特にその傾向が強かった年でした。前撮りに家族集合を撮ってしまえばいいのでは…?と思われるかも知れませんが、ちゃんと理由があります。

① 前撮りの日にご家族様全員が集まれない

前撮りの日が、必ずしもご希望日にご予約が取れるわけではありません。土日祝日のご予約は早めに埋まってしまうため、平日に前撮りをされるお客様もいらっしゃいます。
お仕事の都合などにより、前撮りに参加できないこともあるため、別の日に集合写真だけ撮影される場合があります。

② 当日にお母様が着物を着るため

七五三のレンタルプランの場合、前撮りとお参り日両方の着物レンタルと着付けやヘアメイクがすべて含まれています。
一方で、ご家族様の着物レンタルや着付け等はその都度料金がかかることになります。
お子様の写真は前撮りで沢山残したいけれど、前撮りと当日で2回着物を着るのは、労力やお財布的にちょっと大変…というお客様は、当日のお着付後に撮影を行っています。

また、上記以外で2回に分ける場合としましては、「何らかの理由で撮影が最後までできなかった」場合です。お子様の体調不良や、ご機嫌斜めなど、撮影の続行が不可能だった場合に別日で改めて撮影を行う場合があります。(このような場合は、別途で料金がかかってしまう可能性がございますので、ご了承ください。)

振袖の場合

振袖で撮影を二回行う一番の理由は、「振袖を2着着たい!」という理由です。振袖2着とは、ご本人様が選んだ振袖と、お母様がお持ちの振袖の2着、というパターンが最も多いです。
振袖選びであるあるですが、お嬢様とお母様の意見や好みが必ずしも合致するわけではありません。場合によっては大きなバトルに発展することもあります

思い出の詰まった大切な振袖を着て欲しいお母様。

一生に一度だから好きな振袖を着たいお嬢様。

どちらのお気持ちもよく分かりますし、どちらが正しいとか、そういうことでもないので、難しい問題です。
当然、私たち小川屋としてはせっかくのお祝いに嫌々だったり、悲しい気持ちにはなって欲しくはありません! そんな場合の折衷案として、『写真で残す』という形をとることをおすすめしています。


お時間に余裕がある場合は、前撮り(または後撮り)のご予約時間を多めに取って、2着それぞれの撮影も可能です。1日に2着の撮影が難しい場合や、どちらかの写真は少なくてOKという場合などは別日でそれぞれ分けて撮影を行います。
しっかりとお写真に残すのは、どちらの振袖にするのかは、お客様によって様々です。

「はたちのつどい当日はお嬢様が選んだ振袖を着るから、前撮りではママ振袖をアルバムにして残す。」

「ママ振袖は基本ポーズでシンプルなお台紙にする。ご本人用のアルバムは自分で選んだ振袖でしっかり残す。」

「両方しっかり写真で残す。」

などなど。写真で残すのはどちらの振袖をメインにするのか、当店でレンタルやご購入していただいた場合はプレゼントのお台紙もあるので、そちらを含めてご検討いただければと思います!

実際のお客様の事例

事例① 振袖を2着着用

こちらのお嬢様は、前撮りでママ振袖、当日にご自分で選んだ振袖を着用して、撮影を行いました!


前撮りでは8ポーズ程お撮りして、アルバムをお選びいただきました!
アルバムは当店人気の『ちりめんアルバム』。表紙が着用した振袖の柄になります。

2022振袖・七五三 人気写真商品TOP3のご紹介!【群馬県前橋市|小川屋写真館】

ママ振袖の場合、やはり着物に強い思い入れがあるお客様が多いため、大切な着物の柄がアルバムの表紙になることに、とても喜ばれる方が多いです。
こちらのお客様も、アルバムを選んだときのお母様の嬉しそうなお顔がとても印象的でした!
お嬢様もそんなお母様の様子を眺めながら、「良かった!」と笑顔を見せてくださり、私たちスタッフも一緒に嬉しい気持ちになりました。
「振袖を着ることで親孝行ができるんだなぁ」、としみじみ感じた出来事でした。

2着目の撮影は、はたちのつどい当日。ご自身が選んだ振袖は今風の華やかな振袖で、前撮りの時とはガラリと印象が違いますね!
こちらの撮影は、基本の2ポーズとして、全身と座りの2ポーズをお撮りしました。 背景などが前撮りと被らないように、振袖のイメージを考えつつ撮影を行いました。

事例② ご家族の都合に合わせて2回撮影

こちらのお嬢様は、同じ振袖で2回撮影させていただいた事例です。前撮りでは、お嬢様お一人の撮影を行いました。

アルバムの納品のタイミングで、前撮りの時にできなかったご家族様との撮影を行いたい、というご要望を頂き、改めて撮影を行いました。

音楽好きなお嬢様のために、お父様のサプライズで、小川屋のお隣、テルサ様のロビーにてプチロケーション撮影を実施!
音は出せないので、弾くふりをしていただきました。(笑) スタジオに戻って、ご家族様との撮影も行いました。

お母様、おばあちゃまもお着物を着用し、皆さん和気あいあいと笑顔溢れる写真を残すことができました!
ロケーション撮影もあり、通常よりも沢山のお写真の中からのセレクトはとても大変だったと思います。ですが、お一人でご両親様用、おばあちゃま用とそれぞれ素敵なお写真をしっかり選ばれました!
撮影からセレクトまで、長丁場となってしまいましたが、最後は「楽しかったです!」と弾ける笑顔で言っていただき、スタッフ全員胸がいっぱいになりました。

いかがでしたか? 一生に一度の大切な思い出、写真に残すのは何度だってOKです!!

お客様にとって特別な日を最高の形で残すお手伝いを、小川屋スタッフ一同、誠心誠意努めさせて頂きます。
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≪当店の感染症対策について≫

・ご家庭で検温した際、37.5℃以上の発熱がある方。
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に該当される方は、お日にちを見合わせていただくことがございます。

また、ご来店時に非接触型の体温計で検温をさせていただきます。
他にも消毒液、手洗い、うがい等ご協力をお願いしております。

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