こんにちは!
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
すっかり桜が葉桜になりましたね。
気温もかなり暖かくなって、服装が春めいてきました。
明日から少し冷えるようですが、まだ四月の一週目なのだと思うとかなり暖かいですよね。
花粉もヒノキに変わり、すごい量のようですが、スギ花粉との違いがわかりません。
相変わらず、頭が痛く、目が痒く、くしゃみが止まらないです。
花粉はアナフィラキシーショックはめったに起こらないらしいので、安心ですね!
唐突ですが、桜の花言葉をご存知でしょうか?
桜全般であれば『精神美』『優美な女性』『純潔』といった意味がありますが、
種類によって花言葉がまた異なります。
異なる、というよりも他の意味も持っている、と言えるのかもしれません。
バラ科の花だから…ということではないと思いますが、
多くの人々に愛される花は花言葉も増えるのかもしれません。
バラの場合は色と本数、さらには咲き具合によって意味が変わりますから、
桜より数段複雑ですね。
基本的に一つの花に対していくつか意味があるのはいいとしても、
バラのように多岐に渡ると、覚えることはなかなか難しいですよね。
日本の国花と言われているのは『桜』と『菊』の2つです。
どちらも法で定められているわけではないのですが、
『桜』は当然のごとく、日本人といえば、の桜とも言えるでしょう。
『菊』は国というよりも、『皇室の花』という印象があるかもしれません。
ちなみに、『菊の花言葉』は『高貴』『高潔』『高尚』といった意味があります。
こちらも当然のごとく色によってまた違う意味が…。
花言葉を調べると複雑ですが、プレゼントを贈るときなどには必要ですよね。
また、桜の意味として『優美な女性』があるので、
着物姿でも更に美しく映えることでしょう。
着物における『桜』の柄は、
『サクラ』の名前の由来(諸説あるためそのうちの一説)と言われている、
『サ(穀霊・田の神様)』『クラ(座・神様の鎮座する場所)』の組み合わせで、
田の神様が鎮座する樹木の意味から『五穀豊穣』の吉祥文様といわれます。
国花でもあるため、季節に制限されることもなく、着ていただきやすい柄です。
木花咲耶姫(こちらも由来の諸説あるうちの一説)から意味をとっても、
美しい女性が、もしくは、美しい女性となるために身につけていただくこともできるのではないでしょうか。
なんて、思ったりもいたします。