こんにちは！前橋市中央通りにありますスタジオ桑町 小川屋写真館の前野です。3月になりましたね！ 小川屋がある前橋では、群馬名物『空っ風』が吹き荒れております。空っ風が運んでくる、ほこりや乾燥、そして花粉などで、スタッフの多くが、くしゃみや目の痒さにすっかりやられております。 そんな中、私もひどい鼻水症状が発生しまして、「ついに花粉症デビューか！？」と思ったのですが…違いました。(笑) 季節の変わり目に起こりがちな体調不良だったようです。(アレルギー薬を服用しても効果なく。その後1日で治りました。笑) 段々と暖かくなってきましたが、前橋ではまだまだ冷たい(むしろ痛い)空っ風が吹き荒れておりますので、体調にはご注意くださいね。
さて、春になりますと一番のイベントといえば卒業式＆入学式ですね！ 小川屋写真館では、3月中沢山の卒業記念撮影のご予約をいただいております！ 3月のご予約はそろそろ難しくなってきてしまっていますが、4月中はご予約枠に余裕があります。卒入学を一緒に撮影したり、七五三と合わせたり、時間をしっかり取ってお召し変えなどもしながら『おまとめ撮影』もできちゃいますので、是非ご相談ください。
そんな撮影のご予約の際、よくご質問を頂くのが、『ご両親様の服装や髪型について』です。お子様は入学する学校によって制服や指定があったりしますが、親御さんは特に決まりが無いので迷ってしまいますよね。そこで、今回は入園・入学でのお父様・お母様の服装や髪型についてご紹介します！
入園・入学にふさわしい服装とは？
入園や入学は、特別なイベントになります。新しい世界へと踏み出すお子様の成長を見守り、門出をお祝いする大切な『晴れの日』です。服装や髪型を選ぶための基本的な考え方は、七五三と同じです。
ただし、七五三が家庭内でのイベントである一方、入学式は公の場でのイベントですので、「周囲との調和」が大切なポイントとなります。服装選びの基本的な考え方は以下の2点です。
① きちんと感のあるセミフォーマルな服装
式典で主役のお子様がきちんとした服装であるのはもちろんですが、親御さんも同程度の服装で参加するのが好ましいです。一般的に、入学式にはセミフォーマル(準礼装)が基本とされます。セミフォーマルとは、女性であればセレモニースーツやワンピース、男性はダークスーツなどです。デニムやTシャツなどのカジュアルなスタイルは避けましょう。初対面での第一印象は、その後何年も続く学校生活でも大きな影響を与えます。 可愛いわが子の快適な学校生活のためにも、しっかりとした服装で式典には臨みましょう！
② 主役であるお子様を引き立てるコーディネートであること
セミフォーマル(準礼装)と言いますと、結婚式やパーティでの服装もセミフォーマルに含まれます。ここのニュアンスは難しいところですが、結婚式用のパーティドレスでは華やかすぎる可能性があります。
あくまでも主役のお子様を引き立てることや、TPOを考えて、肌見せや色ものは控え、ブラウスやジャケットを羽織ったり、モノトーンやニュアンスカラーでまとめるなどして、全体的にシックに仕上げましょう。
入学式におすすめの服装
では、最近のお客様はどんな服装なのか？ 実際のお写真と共にご紹介させていただきます。掲載させていただくお客様は七五三ですが、入学式にもぴったりなので、参考として是非ご覧ください！
定番のセレモニースーツ
モノトーンで揃えた定番のセレモニースーツは、どんな場面でも活躍してくれる強い味方！ ジャケットが白なので、華やかな印象になります。
スカートを選ぶときは、スカートの丈にも注意しましょう。式では腰かけることも多いため、座った時に足が見えすぎないように、長めの丈を選ぶようにしてみてくださいね。
ふんわりと風に揺れるややボリューム感のあるスカートですと、春らしく軽やかな印象になります。
パンツスタイル
こちらもおなじモノトーンの組み合わせですが、ボトムスはパンツでスタイリッシュに！ジャケットのインナーにレースのトップスを合わせて、カッコ良さの中にも甘さをプラスすることで、ママらしい優しい印象になりますね！
華やかなきもの
日本の式典と言えば、古くから愛されている【きもの】を選ぶのも手。きもの選びで迷ったら、写真のように明るいカラーを選んでみましょう。
春らしさに加えて、お父様の黒のスーツとのバランスも抜群です！ 季節に合わせて、桜の柄なども春らしく素敵ですよね！
最近では、若いママを中心にセレモニースーツよりもややカジュアルな雰囲気のセットアップなどを選ぶ方も増えています。『ブラウス＋ベスト＋パンツ』のような組み合わせや、上下つながったオールインワンタイプなど、様々です。そういったカジュアルにも使えそうなアイテムは、素材感とカラーに気を付けて選びましょう。
ハリや艶感のある高級感のある素材を選んだり、モノトーンやネイビーやベージュ、グレーなどの落ち着いた色を選ぶとフォーマルらしく見えますよ。
どんな洋服も“きちんと”見せるアイテム
洋服だけでなく、アクセサリーなど小物類もどうすべきか迷いますよね。シンプルなスタイルも素敵ですが、お祝いの場では時には『地味』や『カジュアル』と捉えられてしまう可能性もあります。そんな失敗を避けるために、簡単に『フォーマル』感を演出できるアイテムをご紹介します。
コサージュ
コサージュとは、胸元や衿元などに付ける花の飾りのことを言います。コサージュは元々、フランスの貴婦人がお祝いの場で見に付けていたものだそうです。
また、コサージュの語源はフランス語のコルサージュ(婦人服の身頃・胴衣)であり、bouquet de corsage(胴衣の花束)から来ているのだそう。
お祝いで花束を贈る代わりに、胸元に花を飾ることで、お祝いの意を示していたのでしょうか？ そう考えると、晴れの日にコサージュを付ける理由も納得です。
コサージュを付けると、一気に華やかになりますしお祝い感も増します。お子様へのお祝いの気持ちを込めて、コサージュを付けるのはいかがでしょうか？
パール
パールは冠婚葬祭では定番のアイテムです。大人の嗜みとして、はたちや結婚のお祝いにパールをプレゼントされた方もいらっしゃるかも知れませんね。
皇室や王室の方々もフォーマルな場で着用されるパールは、世界的にも格式高いアイテムと言えます。パールの柔らかな輝きは、ピアスやネックレスなどお顔周りに置くことで、お顔映りも良く見えます。
パンプス
「おしゃれは足元から」と言いますが、頭から足先までぬかりなく！ フォーマルな場では女性はパンプス、男性は革靴が基本となります。
サンダルやブーツなどはカジュアルなアイテムとされますので、気を付けましょう。 洋服に合わせてパンプスを選びますが、どんな服にも合う無地のパンプスがおススメです。
カラーは黒・白・ベージュなど。ヒールがあると、より『きちんと感』が増します。また、素足ではなくストッキングを着用しましょう。
黒ですとお葬式のイメージを持たれる場合があるため、お祝い事では肌色のストッキングを着用するのが良いでしょう。
いかがでしたか？ 冒頭にもお話しましたが、まだまだ空っ風が吹いています。強風で髪の毛がぐちゃぐちゃにならないように、髪の毛もしっかりまとめたり、セットしておくと安心ですよ！ こちらの記事をぜひご参照ください！↓↓
入園・入学の記念撮影についてはこちら↓↓
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