2022年お宮参りはいつ?最適な服装や撮影について【群馬県前橋市|小川屋写真館】

お宮参り

こんにちは!前橋市中央通りにありますスタジオ桑町 小川屋写真館の前野です。ブログが随分とお久しぶりとなってしまいました。
実は、8月末に夏休みを頂いていたのですが、その間に流行り病の陽性者となりまして、まさかのロングバケーションとなってしまいました。(汗)
お休み中の感染だったので、お店には何も影響がなかったのが不幸中の幸いでしたが…。
嗅覚障害が後遺症として残ってしまい、食いしん坊なのにご飯の匂いや味が分からなくなってしまったので、かなり痛手を負っております。(笑)
流行り病だけではなく、これからだんだんと涼しくなりますと、インフルエンザやノロなどの季節性の感染症も増えてまいります。
これから振袖の前撮りや七五三のお詣り当日を控えているお客様、十分ご注意くださいね!

涼しくなってきますと、夏生まれの赤ちゃんにとってはお宮参りも良い時期ですね。
もちろん、当店でもお宮参りの祝い着の販売やレンタル、記念撮影も行っております!
そこで、今回はお宮参りについてご紹介いたします。

お宮参りとは?

そもそもお宮参りとは、赤ちゃんが生まれた土地の神様「産土神(うぶすながみ)」に参拝し、氏子(うじこ)として祝福を受ける儀式です。
また、お産は出血を伴うため『穢れ(けがれ)』と考えられていました。お宮参りはそのお産の忌明けの意味も込められています。
参拝するのは、ご自宅の近くの神社(産土神社)となります。産土神社が分からない場合は、神社庁に相談してみましょう。最近では、お産を穢れと考えることもなくなり、一般にはお子様の無事に誕生したことへの感謝と、健やかな成長を祈願する行事として認識されています。そのため、参拝は産土神社に限らず、地元の有名な神社や、ご縁のある神社へ参拝する場合もあります。どの場合でも、出産後間もない時期ですのでお子様とお母様の体調を考慮した参拝をおススメします。

お宮参りはいつ?

お宮参りを行う時期は、男の子は生後31日、32日目。女の子は32日、33日目とされていますが、地方や風習によっても違うようです。現在では「いつまでに行かねばならない」という決まりはありませんので、正確な日数よりも参加されるご家族様の予定や、赤ちゃんとお母様の体調、気候などを鑑みて決められることが多いようです。
特に、最近では感染症の状況で長らく延期された方や、真夏や真冬など暑さ寒さが厳しい季節は避けたり、お食い初めの100日祝いと合わせて行う、など状況に応じて柔軟に対応しているお客様が多い印象です。 ちなみに、今年お誕生の赤ちゃんで、まだお宮参りに行けていない、ということであればこれからの季節はおススメです! 9月・10月は秋晴れの爽やかな日も多くなりますし、気温もちょうど良く、祝い着を着せた赤ちゃんも、抱っこする方も快適に過ごせる時期となります。

お宮参りの服装

では、お宮参りに行く際はどんな服装をすれば良いのでしょうか? お宮参りにおける、厳格な服装のルールというものは存在しません。ですが、考え方は基本的に七五三と同じです。家庭内でのイベントではありますが、神社での御祈祷は『儀式』ではありますし、神様へ敬意をこめて、きちんとした服装を意識しましょう!

赤ちゃん

七五三でも、お子様の正装として着物や羽織袴を着用しているように、赤ちゃんの正装も同じように着物となります。赤ちゃんの場合、「白羽二重(しろはぶたえ)」という白絹の生地で作られた内着の上に、祝い着「熨斗目(のしめ)」を羽織るのが伝統的な正装です。
ただし、最近では白羽二重ではなくカバーオール(ロンパース)を着用されるお客様が大多数となっております。絹の白羽二重は赤ちゃんの肌にはとっても優しいのですが、基本的に着物を羽織ると見えない部分ですし、着付けや価格を考えて省略してしまうことも多いようです。一方で、着物のようなデザインのカバーオールを着用して来て下さったお客様もいらっしゃいました!

また、男の子の祝い着には、鷹や龍、兜などの勇ましい柄が描かれているものが多く、黒や紺、緑などのダークカラーが多いです。女の子の祝着ですと、桜や牡丹、蝶や御所車などの華やかな友禅模様が多く、色はピンクや赤、水色など明るい色合いのものが人気です。
女の子の祝着は、3歳の時に七五三の祝い着としてお直しして着用することもできます。

当店での祝い着の販売やレンタルについてはこちら↓

お宮参り

レンタルでは、着物と長襦袢がセットになっております。ただし、フードセット(帽子やよだれかけなど)はお肌に直接触れるものなので、感染防止の観点からレンタルは行っておりません。撮影やお詣りの際に必要な場合はご購入をお願い致します。

中村が以前書いた記事はこちら↓ 祝い着の販売価格帯による違いをご紹介しています。

お宮参りのための初着を見比べてわかったこと【群馬県前橋市|小川屋写真館】

お宮参りには着物で参加されるお客様も多いですが、汚れや着物の扱いが心配な方、衣装代を抑えたいお客様には、ベビードレスもおススメです。

暑い時期であれば、ベビードレスの方が赤ちゃんや抱っこされる方には快適かもしれません。

また、撮影の際に着物とベビードレス、2パターンの撮影を行うお客様もいらっしゃいます。

ベビードレスを着用される場合は、インナーに肌着を着せて、ベビードレスを着用します。
様々な素材やデザインのものがありますので、選ぶ楽しさもありますね!!

ご家族

ご家族様は着物のお子様に格を合わせるのが良いでしょう。
男性はスーツ。女性はセレモニスーツやワンピースなど。祖父母・曾祖父母もお詣りや撮影などに参加される場合は、同じように「よそゆき」の服装で。
大切なのは、統一感です。カジュアルとフォーマルがバラバラにならないように注意しましょう。ご家族様も、お着物を着用されるのもおススメです。

きものレンタルはこちら!

お宮参りの記念撮影

撮影の流れ

実際の撮影の流れをご紹介します。
お宮参りの撮影は基本的に神社へのお詣り当日に撮影を行います。可能であれば、お詣りに行く前に撮影をしましょう。遅い時間になると、主役の赤ちゃんのお昼寝のタイミングなどに被ってしまったり、ご機嫌が悪くなってしまうこともあるので、あさイチの撮影がおススメです。
撮影するポーズは大体2~3ポーズ。赤ちゃんお一人、お父様・お母様との3ショット、おじいちゃまおばあちゃまとの家族集合などが一般的です。赤ちゃんお一人では、ベビーラックに入れて、着物の場合は着物をかけての撮影となります。
ご家族様との集合写真では、赤ちゃんを抱っこし、着物をかけての撮影となります。
一般的には、3ショットでは『母』、集合の場合は『父方の祖母』が赤ちゃん抱っこして撮影を行います。(もちろん、厳密な決まりはありませんので、どなたが抱っこしても大
丈夫です! 撮影や、お詣りの際に誰が抱っこするのかは前もって決めておくとスムーズです。) 抱っこされる方は、椅子に座っていただき、体に赤ちゃんが座る台を巻きます。そこに、赤ちゃんを座らせて、両手で赤ちゃんのお尻と頭をしっかり支えていただきつつ、上から着物をかけます。撮影の間ずっとその状態をキープしていただく事になるので、なかなかハードです。

新作ベビードレス

小川屋写真館では、着物だけではなく、ベビードレスも貸し出ししております。着物とベビードレスでそれぞれ撮影を行うこともできます。また、今期新作のベビードレスも入荷しました! ナチュラルな風合いとアイボリーの優しい色が、男の子も女の子も合わせやすいドレスです! 控えめなリネンのレースと、シンプルなデザインが今風です。

いかがでしたか?
お宮参りに始まり、七五三や成人式まで、大切なライフイベントをすべて当店で撮影させていただくことも多いので、お子様の成長に驚くこともしばしばです。
七五三に比べて、お宮参りでは撮影するポーズ数も少ないため、30分程度で撮影できてしまいます。
感染症や猛暑が続き、タイミングをみていてお宮参りがまだできていないお客様、是非お気軽にご相談ください!

お客様にとって特別な日を最高の形で残すお手伝いを、小川屋スタッフ一同、誠心誠意努めさせて頂きます。
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≪当店の感染症対策について≫

・ご家庭で検温した際、37.5℃以上の発熱がある方。
・咳、倦怠感、嘔吐、味覚聴覚等の異常を感じる方、体調の優れない方。
・集団感染が起こった場に入られた可能性のある方。
・感染者と濃厚接触をされた可能性のある方。
・海外渡航歴が1ヶ月以内にある方、もしくはその方と1ヶ月以内に接触された方。
に該当される方は、お日にちを見合わせていただくことがございます。

また、ご来店時に非接触型の体温計で検温をさせていただきます。
他にも消毒液、手洗い、うがい等ご協力をお願いしております。

当店でも店内では、
・アルコールでの手指消毒
・店内や器具の消毒と衛生管理
・店内換気
・殺菌加湿器設置(オゾン系)
・スタッフの健康チェック(37.5℃以上は出社せず)
・スタッフのマスク着用
・使い捨てコップによるドリンク提供
を行なっております。

どうぞ、ご理解ご協力をお願いいたします!

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