パパママの不安を解消!ベビーフォトでの『号泣』問題の解決法とは…!?【群馬県前橋市|小川屋写真館】

お宮参り

こんにちは!前橋市中央通りにありますスタジオ桑町 小川屋写真館の前野です。6月になりましたね。
2022年も半分を過ぎようとしていることに驚いています。段々と暑い日も増えてきて、夏の気配を感じ始めました。
先日、前橋花火大会の開催もアナウンスされました。今年は楽しい夏になりそうですね!!

さて、今回のブログはタイトルの通りベビーフォトについてです。当店でベビーちゃんの撮影と言いますとお宮参りが主流ですが、最近ではハーフバースデーなど半年~1歳様の撮影なども少しずつですが増えてきています。
ただし、お宮参りの頃と違って、自我が目覚め始めるお年頃とあって、ご両親様が悩むポイントというのが、『人見知り・場所見知り』ではないでしょうか?
お子様によって、この人見知り・場所見知り度合いはかなり差が大きい印象がありますが、どのご家庭でもやっぱり心配なのは「号泣により撮影ができなかった…」という最悪の事態かと思います。
そこで、そんな『号泣』問題の小川屋写真館での対応や、ご家族様向けのアドバイスなどをご紹介いたします!

そもそもベビーフォトとは?

当店ですと、主に3か月~1歳半のお子様を対象として、ベビーフォトを撮影しています。モデル希望の方(撮影した写真を当店で使用させていただく条件付き)は、撮影無料でキャビネ1枚プレゼントしております。
もちろん、もっとしっかりと残したいお客様はアルバムやお台紙などで残すこともできます。【アルバム・料金はこちら】

ハーフバースデーや1歳などの記念に

ベビーフォトを撮影するタイミングで多いのは、やはり6か月(ハーフバースデー)や1歳のお誕生日の記念です。また、お宮参りをコロナ禍で自粛した、というお客様が代わりにベビーフォトを希望される場合もあります。
産着と一緒に撮影することももちろん可能です。ベビーフォトに決まりやしきたりなどの形式的なものはありませんので、どんなお写真が撮りたいかはご家族様でイメージを決めていただくと良いと思います。

撮影するポーズは?

衣裳はベビードレス、またははだかで撮影を行います。ベビードレスは当店のものをレンタルまたは、お持込みどちらでもOKです。お座りやたっちなど、お子様の発育に合わせて撮影のポーズは変化しますが、一番定番なポーズは、床にお座りまたは寝転がっての撮影です。撮影時はお子様の自然な表情を撮影します。撮影するポーズも多くて3ポーズ程度です。

ベビーフォトの不安

では実際、ベビーフォトを撮影してみたい!と思ったとして、ご両親様の頭によぎるのが「ちゃんと撮影できるのか…?」という不安だと思います。 
本当はニコニコ笑顔で、サクサクッと撮影ができちゃうのが理想ではありますが、まだ言葉も通じないベビーちゃんに対し、大人たちの思惑通りに事が進むことは、正直言ってほぼ不可能です。
逆を言えばベビーちゃんはみんな、「号泣して当たり前」なのです。慣れない場所や人に出会ったら、不安を感じるのは生き物としての正しい反応です。性格や性質、生活習慣などにより、泣かないベビーちゃんもいらっしゃいますが、そうしたお子様は稀ですので、まずはパパママは「そういうものだ!」とゆったりと捉えていただければ大丈夫です。

小川屋写真館のベビーフォトの秘密

では、当店のベビーフォトにおける号泣対策の秘密をこっそりご紹介します。といっても、七五三のお客様と基本は同じ姿勢ではありますので、未来の七五三撮影も含めてみていただければと思います。

1. スタッフは全員女性

お客様から良く伺うのが、「男性が苦手なんです…」というベビーちゃんの多いこと。お母様と一緒に過ごすことが多いお子様は、男性の声や大きな体が「怖い」と感じてしまう場合もあるようです。そのため、「カメラマンやスタッフは女性ですか?」というお問合せも良くいただきます。当店では、カメラマン・アシスタントはすべて女性です。また、写真館以外のスタッフも女性が多く、皆子育ての大ベテランでもありますので、ご安心ください。

2. お子様の生活習慣やスケジュールに合わせた撮影プランのご案内

撮影はなるべくベビーちゃんのご機嫌が良いタイミングに合わせることが重要です。お腹が空いたり、眠かったり、といった「ぐずり」の原因となることはなるべくクリアーした状態でお店へお越しいただけるようにしましょう。
そのため、授乳やお昼寝の時間など、お子様の一日のサイクルがあるかと思いますので、撮影のご予約の際には、お子様の生活スタイルに合わせて、一番ご本人が元気(またはご機嫌)な時間帯などをお伺いし、ご提案させていただきます。(予約状況にもよりますが、主に午前中の撮影をおススメしております。)

3. 余裕のあるご予約・撮影時間

撮影のご予約は、なるべく他の予約が入っていない日をお願いしております。ベビーちゃんのご機嫌が悪くなってしまった場合でも、落ち着くまでゆっくりと待つことができるようにするためです。
そのため、七五三や振袖といった撮影が集中する9月~2月頃までは、基本的にベビーフォトの撮影はお受けしておりません。(期間中、平日でご予約が空いている時のみご予約可能です。) 
逆に、ご予約に余裕のある今の時期(6月~8月)はベビーフォトに最適な時期ですので、もしご検討されているのであればお早めにご連絡ください!
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4. お子様の様子を見ながらの臨機応変な撮影やスタッフの連携プレイ

スタジオに一人でポツンと置いて行かれると不安になりやすいので、まずはママと一緒に、スタジオに慣れていきます。怖いところではなく、「楽しい場所」ということを理解してもらうよう、おもちゃなどを用意して遊びながら撮影を進めていきます。 
人見知りしやすいお子様の場合は、スタッフも少しずつ距離を縮めるようにしたり、近寄るスタッフを一人に限定するなどしてお子様と打ち解けられるようにしています。
とにかく時間をたっぷりと使って、焦らずにお子様のペースに合わせるようにしていきます。

実際の撮影事例

ベビーフォトのモデル希望でご来店いただいたこちらのベビーちゃん。来店時にご挨拶した時は、「ちょっと人見知りかな…?」という雰囲気でしたが、はだかんぼになってスタジオに入った途端、号泣が始まりました。ママが一生懸命あやしてくださいましたが、号泣は止まらず。
そこで、まずはスタジオ内でママと二人きりになってもらうことにしました。スタジオの床にフワフワの毛布を引いて、おもちゃを広げてママゆっくり過ごしてもうらうと、しばらくして泣き止みました。
とはいえ、撮影をしようとスタッフが近づいたり、スタジオのライトを消すとやっぱり泣き出してしまいます。

ママもずっと中腰状態で抱っこは大変なので、ママに椅子に座ってもらって撮影を試みました。長時間はだかんぼでは風邪をひいてしまいますので、今度はベビードレスで。
しかし、まだまだ慣れません。ベビードレスにも驚いてしまったようです。

段々と泣く頻度は減ってきましたが、ママから離れるとやっぱり号泣…。ということで、今回はママもしっかり参加していただく方向へシフトしました。
撮影をスタートしてから30分ほどすると、徐々にスタジオの雰囲気やスタッフにも慣れてきた様子で、きょろきょろと周りを見回すように。
そこで、ママと一緒に、「いないいないばぁ」や「こちょこちょ」とくすぐったりと、スタッフも遊びに参加しました。

段々と楽しそうな表情を見せ始めました。積極的に、いないいないばぁも楽しんでくれています。瞬間的に見せる表情を逃さないように、スタッフ2人が両サイドに控え、合図を出し合いながら、カメラマンにシャッターを切ってもらいます。

そして最後はこんなに良い笑顔を見せてくれました!!(ありがとうございました)

パパママへのアドバイス

上記のように、撮影中はもちろんのこと、その前後にいたるまで、ベビーフォトの重要なポイントはご両親様にあります。

いつも通りのルーティンでお子様をご機嫌に

撮影の日も特別なことはせず、いつも通りの流れで過ごしましょう。朝ごはんやお仕度もお子様がご機嫌で過ごせるように心がけてください。

お子様のお気に入りのおもちゃやおやつのご準備を

もしもご機嫌がナナメになってしまった時に、気分を紛らわすアイテムを準備しましょう。
ふだんいつも持っているぬいぐるみや、大好きなおもちゃ、見ると必ず笑う動画や、鉱物のおやつなどなど、様々なアイテムを用意しておくと安心です。

撮影時は積極的にお手伝いをお願いします!

お話ができないお子様の気持ちを理解できるのはご両親様だけです。そのため、お子様の様子や要求などを是非教えてください。また、どうすれば笑顔になるかなど、是非積極的にご提案くださると幸いです。

不安やスタッフへの気遣いは無用!お子様第一でOK

撮影中、ご希望があれば遠慮なくお伝えください。「時間がかかってしまうかも…」「スタッフに迷惑かけちゃうかも…」と言ったご心配は無用です。親御さんの不安や緊張をお子様は敏感に感じ取ってしまいます。まずは、パパママが楽しんじゃおう!というノリで撮影に臨んでみてください。

それでも号泣しちゃったら…?

あれこれチャレンジしたけど、泣き止まない。なかなか笑顔の撮影が難しそう。そんな時は、「これもまた思い出」と割り切って泣き顔写真を残してみるのも一つの手です。案外大変だった思い出の方が、ずっと先まで鮮明に記憶に刻まれていたりするものです。時が経てば、笑い話にもなりますし、より愛おしい記録となることと思います。

お客様にとって特別な日を最高の形で残すお手伝いを、小川屋スタッフ一同、誠心誠意努めさせて頂きます。
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≪当店の感染症対策について≫

・ご家庭で検温した際、37.5℃以上の発熱がある方。
・咳、倦怠感、嘔吐、味覚聴覚等の異常を感じる方、体調の優れない方。
・集団感染が起こった場に入られた可能性のある方。
・感染者と濃厚接触をされた可能性のある方。
・海外渡航歴が1ヶ月以内にある方、もしくはその方と1ヶ月以内に接触された方。
に該当される方は、お日にちを見合わせていただくことがございます。

また、ご来店時に非接触型の体温計で検温をさせていただきます。
他にも消毒液、手洗い、うがい等ご協力をお願いしております。

当店でも店内では、
・アルコールでの手指消毒
・店内や器具の消毒と衛生管理
・店内換気
・殺菌加湿器設置(オゾン系)
・スタッフの健康チェック(37.5℃以上は出社せず)
・スタッフのマスク着用
・使い捨てコップによるドリンク提供
を行なっております。

どうぞ、ご理解ご協力をお願いいたします!

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