こんにちは。
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
高崎や伊勢崎、渋川の方のお写真撮影もさせていただいております。
毎朝、本っ当に!寒いですね!!すごく寒いです。
声を大きくして言いたいです、寒いです!
いきなり寒くなって寒さへの準備ができていないせいでしょうか。
通勤中も耳が取れるんじゃないかと思うくらいに冷えます。
暖かくしておかないとまた風邪をひいてしまいそうです。
あと、最近やっとマスクをつけて寝るようになりました。
ただ問題はどんなマスクが一番いいのかですね。
とりあえず、使い捨て系と洗って使えるタイプとどちらも買ってみましたので、
じっくり使って比べてみたいと思います。
さて、七五三も終わり、成人式が近づいてきている今日この頃。
写真館は前撮りでバタバタしておりますが、
これはこれで特殊な環境だと自覚しております。
世間では、きっと年越しの準備だとか、そういったものが始まっているのでしょう。
あ、いや、それよりも先にクリスマスでしょうか。
クリスマスからの年越しがいつの間にか目の前です…
と、思いながら、カレンダーを見ていました。
すると、『針供養』の文字が。
が、写真館とはいえ、呉服屋に勤めている身としては、
ちゃんと『針供養』や『淡島神』について知りたいところです。
針供養という言葉と、なんとなくの意味は知っていましたが、
正式な日にちは知らなかったので、12月8日なのかー、と思いつつ調べたところ、
12月8日なのはどうやら関西方面が中心らしいですね。
関東は2月8日が基本のようです。
カレンダーを確認したところ、京都の会社さんのカレンダーでした。
日にちの違いは事始め、事納めの基準の違いだそうで、
『年神様』の事始めが12月8日で、事納めが2月8日というものと
『人間』の事始めが2月8日で、事納めが12月8日、というものです。
神様と人間で12月8日と2月8日で別れているんですね。
ところで『針供養』とは?という方もいらっしゃるかもしれません。
実際私も、針を神社に納める、ということしか知らなかったので、
由来等は今回調べて知ったのですが…。
基本的には『折れたり、曲がったり、錆びてしまって使えなくなった縫い針を供養する』
というもので、『裁縫の上達』を祈るようです。
『淡島(粟島)神社』または『淡島神』を祀るお堂のある寺院で行われるそうです。
元々は中国の風習のようですが、
日本では平安時代には針供養のお堂が建立されたと言われているため、
すでに針供養があったと考えられているそうです。
そう考えるととても古くからある風習ですよね。
ただし、鉄製の針が量産されるようになったのは室町時代以降で、
淡島信仰と結びついて、全国に広まったのは江戸時代だとか。
ところで、淡島神(あわしまのかみ)とは、
婦人病治癒を始めとして、安産・子授け、裁縫の上達などなど、
女性に関する霊験の高い神様だそうです。
ただ、どういった出生の神様かは不確定なようで、諸説あります。
さらに女性霊験の高い神様なので、女神なのか、と思ったのですが、
説によっては男神のこともあり、性別も特には明言されていません。
それでも、女性の味方の神様のようですから、
お宮参りや七五三のお参りのために、覚えておくのはいいかもしれませんね!
お宮参りの撮影も、七五三の撮影も承っておりますので、
いつでもご相談くださいね!(お問い合わせはこちら)