浴衣を選ぶなら!

浴衣

こんにちは。
前橋中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。

撮影が終わってひと段落…と思いきや、撮影以外でバタバタしております。
新しいシステムが小川屋に導入されたり、
(完全に社内のことなのでお客様に影響はありません)
来週から催事が始まったり(こちらはぜひ、お出かけください)
で、なんとも落ち着きません。
いつものこと、と言ってしまえば、いつものことなんですけどね。

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足の調子はどう?と聞かれるのですが、
流石に剥がれた爪は2週間程度じゃ、どうともならないようです。
ほとんどが剥がれているので…。
そして、今日まで爪周辺の傷が塞がっていなかったため、
傷口の消毒と保護しかしてないです。
消毒に行くたびに、まだ塞がってないねー…と言われるのですが、
処置してもらっている間は横になっているし、
患部もよく見えないので、どうなっているのかさっぱりです。
消毒されて、薬?を塗ってもらって、ガーゼとテープでがっちり保護されて、
さらにあて木的な板もテープでビッタリ止められて、
その上に包帯を巻いて、ネットをかけているため、傷口の確認もできません。
痛みに関しても比較的慣れているため、
具体的には正直さっぱりです。
多分大丈夫です!という感覚ですね。

さて、痛い話はここまでにしまして、
今日は浴衣のお話をさせていただければと思います。
もう浴衣?5月なのに?と思われるかもしれませんが、
お仕立てする場合は今の時期から選ばなくては、
早い時期のお祭りに間に合わないこともございます。
もちろん、プレタと呼ばれる既製品であれば、そんなことはありませんが、
ご自分の体に合わせてお仕立てしていただいた浴衣は
着やすいだけでなく、着崩れがしにくくなります。
※プレタとは、ファッション用語で、『prêt-à-porter』
 プレタポルテ(仏語)の略で、日本語では高級既製服と訳されます。
 『prêt-à-porter』をGoogle翻訳すると『既製服』に、
 『prêt à porter』を翻訳すると『着用する準備はできている』になります。

そもそも浴衣とは、
平安時代の入浴の際に使った『湯帷子』からきていると言われています。
当時はサウナのような形の蒸し風呂に複数人が入ることで、効率を良くしていたとか。
今でいう混浴時の水着みたいなものでしょうか。
そして蒸し風呂に入るときに下に敷いて座ったのが『風呂敷』だとか。
正確には、包むようの今の風呂敷と、敷いて座るようの風呂敷の語源は、
ちょっと違いがあるようなのですが、そこについて詳細を調べて…となると
書ききれないというか、調べるための時間が足りないのでバッサリ割愛させていただきます。

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ですが、今では夏の風物詩とも言えますね。
着ている方は補正が入っていることもあり、結構暑かったりもするのですが、
見た目は涼やかで、何より色っぽいですよね。
お子様が着ているととっても可愛らしいですし、
ちょっとした動きにくさが少しだけ制限にもなります。
もし動きやすさや、涼しさを重視するのであれば、浴衣よりも甚平がオススメです。
甚平も浴衣と並んで夏でこそ、のものですよね。
夏祭りに浴衣で、もしくは甚平で参加するのは、なかなか風流です。

また、半衿をつけて(長襦袢を着て)、着物風に着ることも可能です。
ちょっと落ち着いた雰囲気を出したいとか、
大人っぽく違いをつけたい方にはオススメの着方です。
足袋はワンポイントのついている可愛らしいものもオススメです。

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私は普通に浴衣として着て、レース足袋を履くことが多いですが、
レース足袋を履くだけでも、実はだいぶ雰囲気が変わります
夏祭りデートで浴衣を着ようと思っている方、レース足袋はいかがでしょうか。
レースなのでペディキュアもチラリと見えますし、
素足を見せるのはちょっと…と思われるときにも便利です。
なにより、電車やお店など、冷房が効いているところに入った時に、
足から冷えるのを防いでくれる強い味方です。

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