七五三お参りのためのちょっとしたアドバイス

七五三

こんにちは!
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。

お盆になって、帰省されてる方も多い時期になりましたね。
群馬は基本的には帰省してくる方であることが多そうですが、
私の兄さん夫婦はお義姉さんの実家に帰省中です。
帰省中だからこそののんびり、ゆっくりとした気分で、
楽しく過ごしてもらえたら嬉しいですね。
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さて、本日は、先日の続きでお参りについてちょっとお話ししておきます。
とは言っても、前回の『七五三のお参り当日について』ようなお参り前に確認!ではなく、
お参りの時にこうしているといいかも、くらいのふんわりしたものです。

草履・雪駄はお参りの時だけ、写真の時だけで
7歳さんはビーチサンダルで歩き慣れている、というお子様もいらっしゃるかと思います。
ですが、3歳さん、5歳さんは足袋も嫌がることが多いくらいに、
草履・雪駄も履いていることができないことがあります。
また、歩き慣れていないので転びそうで不安にもなりますよね。
そんなときは、移動中は履きなれた靴を履いてしまえばいいのです。
足袋を靴下がわりにして、靴を履いて移動をして、
神社に着いたら草履や雪駄に履き替えて、お参りをして写真を撮ることで、
足元への不安がかなり減るのではないでしょうか?
同様に、天気が崩れたときや、天気は晴れているけれど前日の水たまりがあるときなど、
靴で移動した方が安心するタイミングも多々あるでしょう。
足袋に関しては、慣れていないために嫌がる、というパターンが多いので、
手元にあるのならば、前もって何度か履いて練習するといいかもしれません。

小物に注意!
7歳さんは、はこせこ(びらかん含む)と扇子
5歳さんは、懐剣と扇子(場合によってはお守りも)
この小物はうっかり落ちたり、見失ったりしやすいものになります。
それってなに?という方もいらっしゃるかと思いますので、画像とともに説明を。
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はこせこからちらっと見える銀色の部分がびらかん(正式にはビラ簪)です。
胸元の合わせに差し込んでおくだけなので、動くだけでも落ちやすくなります。
が、抜いておくと抜いておいたで、襟元が少し浮き上がったような状態になりますのでご注意ください。
扇子は七五三用の扇子(末広)ですが、
7歳さんのものは片面に絵の描かれているタイプで、
5歳さんのものは白い紙に白木になっておりますので、
大人のものとは違います。
また、はこせこと扇子、懐剣についている飾りの部分が取れやすくなっておりますので、
あまり引っ張らないように注意しておくといいかもしれません。
同様に3歳さんの被布についている飾りも引っ張って取れることが多々あります。
お子様が扇子を開こうとして、骨組みをバキッとするのは写真館でもあることですので、
どうしても心配であれば、回収しておくことをお勧めいたします。
懐剣は男の子の袴帯と袴の間に入れてありますが、
これが邪魔で座ると苦しかったり、座りにくいと言われることもあります。
必要な時以外は抜いておいても問題ありません。
が、懐剣のヒモ部分は引っ張ると解けますので、その部分だけご注意ください。
あっさりほろほろっといきます。
場合によっては羽織紐も解いてしまうこともあるかもしれません。
実際に懐剣のヒモや羽織紐がほどけてしまうことは写真館で定期的に起こります。

問題は、解けてしまったり、折れてしまったりすると、
お子様がびっくりしてしまって、泣き出してしまう可能性があることかと思います。
その日1日を楽しく過ごしていただくためにも、ぜひ気を配ってあげてください。

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