こんにちは。
前橋市中央通りにありますスタジオ・桑町の中村です。
過ごしやすい気温といいますか、今までの猛暑に比べたら、
大分涼しくなりましたね。
とはいえ、また月曜日から徐々に気温が上がっていくようですが…。
台風も北上している最中とのことで、天気が崩れそうです。
さて、お盆休みも終わり、いつもの日常に戻られたでしょうか。
これからは夏休みも終わりに向かい、お子様たちは新学期になりますね。
最近は5月6月に運動会をする学校も増えて来ているため、
七五三のお参りまで比較的ゆっくりできるご家庭もありそうです。
ただ、もし、お参り後に会食される、という予定の方は、
どこでどうするか、という調整や予約等必要になってくるかもしれません。
最近はお参りだけのご家庭もありますので、
絶対に会食が必要!というわけではなくなってきているようです。
特に、『祖父母が遠距離の核家族』という場合、
お参り後に親戚が集まって~、というのはなかなか難しいこともあるでしょう。
また、母方父方の祖父母がどちらかしか来られないなら、
食事会という形で別に時間を取るのか、挨拶だけでもいいのか。
もしくは、親族にも七五三の子がいて、親戚一同が会して行われるなら、
人数や会計をどうするか、なんていうことも必要になります。
ご家庭それぞれで考え方は違う内容なので、
これがベスト!という普遍的なものはないのですが、
会食を考える際のポイントをいくつか並べます。
まず、当日の会食以外の予定はどうか、です。
会食以外、つまり中心はお参りですが、場合によっては当日の撮影がございます。
午前中撮影してお参りからの会食ならば、
撮影からお参りまでの移動時間や予定が押してしまった場合など、
考慮しなくてはならない点が増えます。
しかし、時間に余裕を持って予約すると、目的地によっては遅いお昼になってしまう可能性もあります。
また、お参り時に祈祷する場合は、祈祷の時間等もありますので、より一層、シビアになることも。
もし、当日の撮影があるのであれば、祈祷を予約できる神社へ前もって予約をし、
撮影時には、前もって出発したい時間、
もしくは、祈祷の予約時間と、写真館からの移動時間を伝えておくといいでしょう。
ただし、神社の駐車場が混雑している場合も考えられるため、
神社近くの駐車場の場所の確認や、お子様と保護者様を先に神社付近で下ろしてから車を止めに行く、など、
工夫が必要かと思います。
撮影する側の視点から行くと、
お手洗い・ヘアメイク・着付・撮影(前もってポーズ数がわかっていると良い)
ではあるのですが、お子様の年齢とご機嫌によってはなかなか進められないこともあるかと思います。
ご家庭でモチベーションを上げるように、綺麗にお化粧して着物着ようね、とお話しくださると幸いです。
次に、何人がどのタイミングで集まるのか、になります。
親子だけで最初から最後まで済ませるのであれば、そこまで仰々しくせずに、
お参りに行った帰りに、お子様の好きなご飯を食べても良いかと思いますし、
せっかくの機会と考えて、しっかりした和食を、という考えもいいでしょう。
お祖父様お祖母様も集まるのであれば、お参りも一緒に行くのか、それとも会食で集まるのか、
集合の場所と時間を前もって決めておく必要があります。
また、集まる人数によってもどんな食事を用意するのかが変わってきますから、
もし集まるのであれば、広い年齢層に対応できる食事、
もしくは、かっちりした食事の用意が必要でしょう。
そして、親族複数人が集まる場合は、
ほぼほぼお祖父様お祖母様が来られる時と同様でしょう。
ただ、個室だとしても人数では一室で足りない場合もあるため、
前もっての予約がかなり重要になってくるでしょう。
ちなみに、どのパターンでも個室があるなら個室をお勧めします。
最後に、いつお子様の着物を脱がすか、です。
お参りが終わった段階で、朝からの慣れないことの連続によって、
お子様の体力は限界だということが大前提になります。
さらに大抵の場合は着慣れない着物を着ている状態ですので、
脱ぎたい、という意思表示が起こる可能性はかなり高いです。
結果、会食中に脱ぎ始めるといったことが起こりますので、ご注意ください。
他にもレンタル衣装、もしくは思い出の衣装に食事をこぼしてしまうかもしれない、
という不安もつきものですよね。
家族だけなのであれば、お参りに行って写真が残っている状態でなら、脱いでしまっても
きっと問題はないでしょう。
ですが、お祖父様お祖母様、もしくはご親族の方が見たい、という場合、
どのタイミングで集まるのかによって、脱げるタイミングが異なってまいります。
神社で集合しているのなら、会食への移動中の車の中で着替えることも可能かもしれません。
会食中の着替えは難しいかとは思いますが、
個室であれば最悪脱いでしまっても、問題は少ないはずです。
いっそ着物を見せない、というのも一つの選択肢として考えておくのもありでしょうか。
ぜひご家族でご相談して、七五三の計画を立ててみてください。