こんにちは。
前橋市中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
他にも、伊勢崎、高崎や渋川、玉村、吉岡、榛東のお客様にご利用いただいております。
暖かくなりましたね!
とはいえ、4月も残り約1週間。
新しい時代『令和』が目の前まで近づいてきてますよ!
平成生まれの私としましては初めて年号が変わるので、
なんだか不思議な感覚です。
年号が変わったからといって何が大きく変わる、というわけでもないのですが、
やっぱり、ちょっとだけドキドキします。
…とはいえ、生前退位は200年振りとのことなので、
みなさん初めての形で元号が変わる、ということになりますね。
ご長寿さんもニュースになったりするのは120歳前ですし、
小川屋も144周年です。
と、いうわけで小川屋としても、こういった形で元号が変わるのは初めてです!
元号の話はここまでで、今回も振袖について、お話します。
今までにもいろんな記事で振袖について書いていますので、
ある程度かぶることもありますが、重なっていればそれだけお伝えしたいことだということで。
現在、振袖の来場記念特典がちょっとだけ増えておりますが、
GWまでの特別期間(※25日26日を除く)となっています。
ご注意くださいませ!
最近増えているママ振ですが、実際どうなのだろう、と疑問はございませんか。
お母様だけでなく、お嬢様も、
例えば、
・ママ振って会場で目立つ?
・今の振袖とママ振って違うの?
・ママ振ってお得なの?
・お母さん(ママ)ではなくて、叔母さん(もしくはお姉さん)の振袖は?
と、この辺りは知りたいところではないでしょうか。
当店にもお母様の振袖を着たい、もしくは着せたい、というお客様がいらっしゃいます。
あくまで、当店の見解(私の意見も含まれます)をお話しいたします。
まず、ママ振は目立つのか、ですが、
会場全体で言えばさほど目立たない可能性が高いです。
最近はママ振も増えてきていますので、ママ振=目立つという可能性は低いです。
ただし、その振袖自体が珍しい色や柄、そして、珍しい着方をしていれば目立ちます。
(私の代は花魁風が流行っていた時期なのですが…あれはいろんな意味で目立っていました)
割と会場ではグループ単位で動いたり、人数が多かったりすることもあって、
一人一人を記憶するのはなかなか難しいかと思います。
次に、今の振袖とママ振の違いですが、
振袖の場合は柄付や色合いに多少違いがあります。
また、今の振袖が全面に柄が多いという流行りがあるのと同様に、
ママ振を購入された時期の流行りがございます。
また、帯や小物は振袖よりも違います。
現在の帯は長く、そして軽くなっていますし、
小物は、帯締めが一番変わっているかもしれません、飾り結びができるものも増えております。
ママ振がお得かどうかは、保存状態や、お嬢様との身長差・好みの違いによります。
保存状態によっては丸洗いやシミ抜きなどのお手入れが、
身長差によっては袖丈が足りずに、直さなくてはいけないこともあります。
そして、最後に、お嬢様がそのままセットで丸ごと気に入ってくれるか、
帯だけ変えたい、小物は変えたい、と思うかでも価格には差がでます。
そのため、一概にお得!とは言えません。
ですので、お得だからママ振、ではなく、
気に入った着物だからママ振、と考えていただければ幸いです。
最後にママ振、とは申しておりますが、
もちろんママ以外のご親戚の方の振袖でも、お姉さんの振袖でも、
いとこのお姉さんの振袖でも、現段階ではママ振と呼んでおります。
リメイク振袖とかアレンジ振袖とか、様々な言い方が出て来始めたので、
徐々に変わっていくかもしれませんね。
次回はママ振はいつから準備を始めるか、についても書けたらいいなぁと思います。
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