こんにちは。
前橋中央通りにあります、スタジオ・桑町の中村です。
先日、電子書籍デビューを果たしました。
あれはいけませんね。
お手軽で、読みやすくて、止め処なく購入を続けてしまいそうです。
それはいけない、と思い立ち、現在、試行錯誤の日々です。
今回は、前撮りの時にお持ちいただく小物についてお話しいたします!
明日から前撮りが始まるというのに、若干遅いような気も致しますが、
サクッと進めていきますよ。
当店で振袖をご成約いただいたお客様には、
小物のセットをお渡ししてあるかと思います。
が、最近増えて着ておりますママ振では、
ご希望によってはご購入いただいておりますが、ご自宅にありそう、
ということで、探していただくことになっている方もいらっしゃるかと。
もしくは、小物セットは持っているが、
夏場に浴衣を着るのに使ってしまったため、内容があっているか不安…
なんてこともあるかもしれません。
お姉ちゃんの時の小物セットだから、もしかしたら足りないものがあるかも…
という場合ももちろんありますので、ご確認いただければ幸いです。
もちろん、けっこう前の記事(『』)の内容と被るところは多いですが、
戻って見るより早いと思いますので、こちらで一気に説明してしまいますね。
一応お持ちいただくものすべて、ご説明いたします。
振袖、帯、長襦袢は大きいので、基本的に忘れることはないかと思います。
(レンタルでご成約いただいている場合は、当店でご用意しておりますので、ご安心ください)
ここでうっかり注意ポイントは、
長襦袢にちゃんと半襟がつけられているか、ということになります。
特にお持ち込みの場合、外して保管されている場合があります。
また、稀に重ね襟がついていない状態で複数存在する、ことがございます。
その場合どの重ね襟をどうつけるのか、お伺いさせていただきます。
そして、次に大きいのが、草履バッグ(箱入り)でしょうか。
こちら、お母様のものだと、底の部分が痛んでいる、ということが稀にございます。
お持ちいただく前に一度取り出してご確認いただけると幸いです。
ショールに関しては当店では撮影時に使用しておりませんので、ご自宅にて保管をお願いいたします。
どうしてもそれをつけたお写真が撮りたい、という場合はご相談いただければと思います。
お持ちいただく小物としては、
・肌襦袢
・裾除け
こちらの2点は直接肌に触れる可能性が高いものとなります。
が、同時に、外からは見えないものでもありますので、
洗濯さえしてあれば、ご家族のものでも問題ないかと。
・帯枕
こちら、実はいくつか種類がありまして、
振袖の場合は飾り結びをいたしますので、それ用の帯枕をお願いいたします。
とはいえ、帯枕自体が変化しているわけではありませんので、
貝のような形のものであれば、大丈夫です。
紐の部分だけ劣化していないか(引っ張っても問題ないか)だけ、ご確認ください。
・帯板
・後板
帯結びが綺麗に見えるように使用するものになります。
・コーリンベルト(着物ベルト)
・腰紐
・伊達締め
着物を着つける際に使用いたします。
・衿芯
長襦袢の衿に入れて、綺麗に形を整えるものです。
衿芯がないと、うなじの部分の綺麗な弧を描く(衿を抜くこと)ができません。
・トリプル紐(三重仮紐)
帯の飾り結びのために使用いたします。
お持ちいただくことによって、華やかな帯結びを作ることができます。
・補正綿
・タオル(複数枚/お年賀でもらうようなもの)
お嬢様の体型の補正に使います。
また、腰紐等を締める時のクッションの役割も果たしますので、
ぜひご用意いただきますよう、お願い申し上げます。
・足袋
必ず、足のサイズに合ったものをお願いいたします。
素材によって伸びたり、伸びなかったりしますので、
ご自宅のものを使用する場合は、一度足を入れていただくと良いでしょう。
このあたりは必須になってきます。
+αであると良いものは、
・和装ブラジャー
胸が豊かな方にオススメしております。
使用することによって胸を押さえて、体の凹凸を減らします。
そのため、補正を減らすことができます
・腰布団(腰パッド)
くびれが大きい方・ヒップが豊かな方にオススメしております。
補正の一つで腰元の凹凸をカバーします。
この2つでしょうか。